5つ星オープンデータにアクセスする便利な言語、SPARQL。オープンデータプラットフォームに格納されている日本のオープンデータ都市データを使ったアプリ「オープンデータ都市(日本)」を例に、SPARQLを使ったアプリ開発の流れを紹介します。 select * { ?s ?p ?o } limit 10 こちら、SPARQLの超基本です。4つ星と5つ星オープンデータであるRDFは、主語(s)、述語(p)、目的語(o)の3つあるのでトリプルと呼ばれるデータのセットで、世の中のあらゆるデータを表現しようという考え方です。こちらの構文は、そんなトリプルを10コ(limit 10)取得するという問い合わせ(クエリーと呼ぶ)です。odpのSPARQLコンソールを開くと、デファルトで書かれているので、「SPARQL検索」ボタンを押すだけです。 ?s ?p ?o <http://odp.jig.jp/jp/