ぽっこりお腹やぽっちゃり下半身に悩む中高年の方、多いのではないでしょうか。かく言う五十路の私も、炭水化物を減らしたり、たまに走ってみたりと、それなりに努力しているつもりなのですが、一向にお腹がひっこみません。 「もうおじさんだから仕方ない」はただの言い訳だった!? 年をとると基礎代謝が落ちて、太りやすくなると言います。「もうおじさんだから、太るのは仕方ないのかなぁ」と自分を慰めていたのですが、先日の取材で、意外な事実を知りました。 島原病院(京都)の肥満・糖尿病センター長、吉田俊秀医師にお話をうかがったところ、「中高年の基礎代謝量はピーク時の10~20代に比べても、せいぜいごはん1杯分ぐらいしか落ちない」と言うのです。 えっ、たったそれだけしか、基礎代謝って落ちないの? どうやら、中高年のぽっこりお腹やぽっちゃり下半身は、年のせいばかりにはできないようなのです。 「ホンマでっか!?」とい