ブックマーク / mamor-web.jp (4)

  • 戦闘を“評価”する!? 陸上自衛隊「部隊訓練評価隊」の任務とは - MAMOR-WEB

    陸上自衛隊で唯一の存在である「部隊訓練評価隊」。対抗形式の訓練を通じて全国の部隊を適正に評価し、陸自全体の強さを底上げするために活動する彼らの任務や装備について紹介しよう。 全国の普通科部隊の「道場」 富士訓練センター 全国の普通科部隊が、自らを鍛えるために挑む「道場」。それが、部隊訓練評価隊を中心とした「富士訓練センター」、通称FTCと呼ばれる組織だ。 FTCには、訓練の統裁および評価分析を行う部隊訓練評価隊部(北富士駐屯地)、敵役部隊となる評価支援隊(滝ヶ原駐屯地)、そして機動訓練評価装置など訓練で使う器材や施設が含まれる。 「私たちの隊員は、皆高いモチベーションと使命感を持ち、自ら考える能力を持っています。それが、強さの源泉ですね」と、部隊訓練評価隊隊長の加々尾1佐 「FTCでは、1~2個普通科中隊を基幹とする部隊による、攻撃または防御訓練を行うことができます。年間、約20回の訓練

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  • 本土と沖縄を結ぶ重要地点・奄美大島で任務に励む自衛隊員たち - MAMOR-WEB

    わが国の防衛態勢は、近年、中国の海洋進出や頻発する北朝鮮のミサイル発射実験などを念頭に、日の南西地域で自衛隊を増強する方針、いわゆる南西シフトが進んでいる。それに伴い、ここ10年の間に、島しょ部に新たな駐屯地・基地が次々と新設された。 奄美大島にやって来た“自衛隊さん”たちは、どのような設備で、いかなる任務についているのか、案内しよう。そして美しい島を守る隊員たちにも話を聞いてみた。 土と沖縄を結ぶ重要地点に陸・海・空の施設がそろう 奄美大島の油井岳から望む大島海峡。美しいリアス式海岸が続き、奄美十景にも選ばれている ⓒK.P.V.B 【奄美大島の基情報】 面積:約712平方キロメートル /人口:約5万8000人 /主要産業:農業、製造業、観光業、建設業 奄美大島は、鹿児島市と那覇市のほぼ中間地点の洋上に浮かぶ。動植物の固有種が数多く生息し、2021年にはユネスコの世界自然遺産に登録

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  • 人の命を直接左右する、自衛隊指揮官の任務と志と苦悩 - MAMOR-WEB

    自衛隊で部隊を率いる指揮官は、どんな思いで任務に臨み、どんな悩みを抱えているのだろう。かつて陸上自衛隊の戦車部隊で指揮官を務め、戦術指揮に関する著書を多数執筆している木元寛明元陸将補に、自衛隊の指揮官に与えられる任務や心掛けなどを、エピソードとともに聞いた。 人命を左右する自衛隊の指揮官に求められるもの 当時導入されたばかりの90式戦車に搭乗する木元氏。戦車部隊には指揮官用戦車があり、連隊長も1乗員として自分の戦車に乗り込む。ただし、連隊長が戦車に乗るのはセレモニー時のパレードなど、限られたときだけとか 防衛大学校を卒業した木元氏は、陸上自衛隊入隊当初から「指揮官人生」を歩み続けた。最初の任地、富士教導団戦車教導隊では小隊長として61式戦車4両、隊員15人を率いるところからスタート。最も多くの部下を持ったのは平成の初め、北海道・北千歳駐屯地に拠を置く第71戦車連隊で連隊長を務めたときだっ

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  • 自衛隊の「宇宙作戦隊」に世界中が注目 新設部隊ならではの課題も - MAMOR-WEB

    2020年5月に航空自衛隊宇宙作戦隊が発足。人員を増やし22年3月に宇宙作戦群として格始動した日の宇宙防衛部隊。 自国だけでカバーできない宇宙を諸外国と連携し平和を守るためのキーワードが「多国間連携」だ。また、“宇宙作戦”という、これまでにない職種だけに、専門知識や技術を持つ隊員の育成も必要だ。さらに、新設部隊の一体感の醸成や、広報も重要となってくる。宇宙作戦群のさまざまな取り組みを紹介しよう。 グローバル:各国宇宙部隊が協力し平和を守る アメリカ軍主催の宇宙状況把握多国間机上演習「グローバル・センチネル22」。参加国ごとに分かれ宇宙空間の脅威からの対処を訓練する空自隊員(手前・左)(画像:U.S. Space Command) 防衛省は2017年から航空幕僚監部より隊員を茨城県のJAXA筑波宇宙センターに常駐させ「宇宙状況把握」(Space Situational Awareness

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