第79回国連総会で、演説するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相。米ニューヨークの国連本部にて(2024年9月27日撮影)。(c)Charly TRIBALLEAU / AFP 【9月28日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は27日、国連(UN)は同国を不当に扱っており、「茶番劇」と化していると非難した。 ネタニヤフ氏は「あえて言う。ユダヤ人国家であるイスラエルが他の国々と同等に扱われ、反ユダヤ主義という苦境が完全に解消されない限り、国連は、世界中の公正な人々からは茶番劇としか見なされないだろう」と訴えた。 イスラエルのダニエル・メロン(Daniel Meron)ジュネーブ国際機関政府代表部大使も24日、昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)による奇襲攻撃以来、イスラエルは国連から不当かつ過剰な批判を受けていると主張し、国連