16日、さいたま市の路上で53歳の女性が刃物で刺されて死亡した事件で、逮捕された大学の准教授の夫は調べに対し、動機について「言いたくありません」と供述しているということで、警察は別居中だった2人の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しく調べています。 調べに対し「刺したことは間違いない」と容疑を認めていますが、捜査関係者によりますと、動機については「言いたくありません」と供述しているということです。 法代さんは職場から官舎に帰宅したあと自転車で外出したところだったとみられ、現場では、浅野准教授が自転車を後ろから押し倒して馬乗りになって刺す様子が通行人に目撃されていたということです。 2人は1年ほど前から別居していたということで、警察は容疑を殺人に切り替えて2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しく調べています。 浅野正准教授(51)が逮捕されたことを受けて、文教大学は17日午後3時半