マイクロソフトは2006年2月2日,ソフトウエア開発者会議「Microsoft Developers Conference(MDC) 2006」の基調講演で,現在開発中である「Windows Vista」のデモを実施した。今回は開発者会議ということもあり,プレゼンテーション・サブシステム「Windows Presentation Foundation(WPF)」ならびにWPFでユーザー・インターフェース(UI)を記述するXAMLが強調された。 デモを行ったのは,米MicrosoftのWindowsクライアント・プラットフォーム&ドキュメント担当ゼネラル・マネージャであるマイケル・ウォーレント氏。ウォーレント氏が最初に見せたのは,エクスプローラに関する変更点。 Vistaでは写真1のように,多数のウィンドウを開いている状態でも,ユーザーが見たいウィンドウを探しやすいように,ウィンドウのサムネ