これは、オーストラリア人の写真家イヴェット・ワーボイズさんが撮影したシドニーのとある古びた廃墟の写真である。「ゴースト」と名づけられた彼女の写真個展からの非常に不気味でゾッとする一枚だ。 実はこれ、170年以上も前に建てられ1997年に閉鎖となっている精神科病棟だ。敷地内には墓があり、1200人以上の患者が埋葬されたという。 長年この廃墟の近くに住んでいたワーボイズさんがこの写真を撮るに至った理由は、その場所に残存するエネルギーを感じ、それに導かれたからだという。「確かに、ここには何らかのエネルギーがあるのです」と彼女は述べている。 さてみなさんはこの写真の中に、何かが存在するのがわかるだろうか? ドアの左によく注目していただきたい。お気づきだろうか。 白いレンガ以外何も見えないかもしれないが……、鑑定を依頼された霊能者によると、ここに霊の存在がはっきりと特定できるという。 この写真を見た