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ブックマーク / japan.cnet.com (6)

  • フラッシュメモリに未来はあるか

    「フラッシュメモリが大きな危機に直面している」――エンジニアやアナリスト、また半導体業界幹部はそう指摘する。フラッシュメモリはデータやアプリケーションの保存のための半導体集積回路技術で、携帯電話、産業用機器、携帯用メモリカードに内蔵されている。その需要は堅調であるが、2005年以降はチップの小型化がさらに難しくなるというのだ。 チップの小型化を進められなければ収益は減る。そこで、半導体メーカー各社は半導体の中の異端児とも言えるフラッシュメモリの発展と代替品となる製品の可能性を求めて、新しい素材や半導体設計の研究を進めている。 例えば、半導体業界大手のIntelはDVDと同じ素材を使ったOvonics Unified Memory(OUM)を、Motorolaはトランジスタ内のソリッドレイヤーをシリコン原子の格子で置き換えたシリコンナノクリスタルを研究中である。ナノクリスタルチップは2006

    フラッシュメモリに未来はあるか
  • グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編)

    はじめに 2008年11月27日、Googleは日の携帯電話の絵文字をUnicodeに収録する計画を公表した。これまで7回にわたってお伝えしてきた連載「絵文字が開いてしまったパンドラの箱」は、この公表から後の動きを追ったものだ。 では、それ以前の同社は何をしていたのか? つまり、Googleはどんなプロセスを経て絵文字をUnicodeに提案すると決めたのだろう。今回ご報告するのはこのことだ。 インタビューに答えてくれたのは桃井勝彦氏。氏は大学時代にスカラシップ(奨学金)で渡って以来米国に暮しつづけている。言語学・日語学を専攻する大学院生、大学教員などの経歴も持ち、1996年に学術界からNetscape国際化部門に入社。2004年にMozilla Japanの設立にかかわった後、2005年にGoogleに移った経験豊かな国際化エンジニアだ。マウンテンビューにある米社にあって、今回の符号

    グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編)
  • グーグル、携帯画像で検索する「Google Goggles」を発表

    カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleの最初の検索エンジンは、ウェブページでテキストを入力して使うものだった。次に、電話による音声で検索クエリを入力するものが出てきた。そして米国時間12月7日、Googleは画像でインターネット検索を行う機能を発表した。 Googleエンジニアリング担当バイスプレジデントであるVic Gundotra氏によると、実験段階にある視覚情報による検索機能「Google Goggles」は大量の画像データベースを備え、アップロードされた画像が何なのかを解析して報告するという。書籍、アルバムのカバー、アートワーク、風景、場所、ロゴなどを認識できる。 「どんな画像も特定可能にすることを目指している」とGundotra氏は語った。「コンピュータビジョン分野におけるGoogleの最初の取り組みだ。写真を撮影したら、何であれ検索クエリとして利用できるようになる

    グーグル、携帯画像で検索する「Google Goggles」を発表
  • マサチューセッツ州、MSのファイルフォーマット標準化を評価

    マサチューセッツ州知事事務局は、MicrosoftによるOfficeドキュメントフォーマット標準化の取り組みが、同州の調達ガイドラインを満たす可能性が高いと述べた。 マサチューセッツ州知事Mitt Romneyは米国時間23日、Microsoftの「Office Open XML」ドキュメントフォーマットが、同州の規定した「オープンフォーマット」基準を満たすだろうと「楽観視している」とする声明を発表した。 マサチューセッツ州は9月、同州内のシステムを非プロプライエタリなフォーマットに移行させる一連の技術基準を公開して、注目を集めていた。 この移行プロセスで、MicrosoftのOffice製品は「オープンフォーマット」ではなくプロプライエタリ製品だと定義されている。 さらにマサチューセッツ州は、行政機関で利用するデスクトップ向け生産性アプリケーションを、Microsoftがサポートしていな

    マサチューセッツ州、MSのファイルフォーマット標準化を評価
  • [ウェブサービスレビュー]ウェブページの好きなところだけを印刷できる「PrintWhatYouLike」

    内容:「PrintWhatYouLike」は、ウェブページの特定エリアだけを印刷できるウェブサービスだ。印刷に必要なエリアだけをマウス操作で選択し、広告など不要なエリアのないスッキリとした状態でウェブページをプリントできてしまうのである。 ウェブページを印刷する際、不要な広告やメニュー、ムダな空白スペースなどがあわせて印刷されてしまい、用紙のムダ遣いになることは多い。コンテンツのみが印刷できるよう専用の印刷ページを別途用意しているサイトもあるが、レイアウトが必ずしもユーザ側のニーズに合っているとは言い難い。 こうした場合に便利なのが「PrintWhatYouLike」だ。これは、印刷に必要なエリアをブラウザ上でマウス操作で選択することにより、広告など不要なエリアのないスッキリとしたウェブページをプリントできるというサービスだ。 操作方法は非常にシンプル。対象となるウェブページのURLを入力

    [ウェブサービスレビュー]ウェブページの好きなところだけを印刷できる「PrintWhatYouLike」
  • 三菱化学メディアがMOディスクの販売終了へ

    三菱化学メディアは8月3日、MOディスクの販売を2009年12月末をもって終了すると発表した。終了理由はここ数年の需要減退を受けて、としている。 MOディスクは、3.5インチと5.25インチの2種類のサイズがある光磁気ディスク。フロッピーディスクよりも大容量で、三菱化学メディアでは、230Mバイトから9.1Gバイトまでがラインアップされていた。

    三菱化学メディアがMOディスクの販売終了へ
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