滋賀県湖南市は、執務時間中に業務と関係ない撮影をして、写真と住民の名字をSNSアプリ「LINE」のグループに投稿した職員に対し、懲戒処分を行った。 同市によれば、同職員は2023年度、執務時間中に私用のスマートフォンで業務と関係のない写真を撮影。写真と住民の名字を「LINE」のグループに投稿していた。 プライバシーの情報を含み、住民からの要望もあり、写真の内容や対象者の人数、発生日時など詳細は明らかにしていない。 匿名で市役所に連絡があり、5月に問題が発覚。職員にヒアリングを行ったところ、事実であることが判明した。わいせつな情報などは含まれていないとしている。 同職員は「思慮に欠けた行動をして大変申し訳ない」「公務員としての自覚に欠けていた」と反省の弁を口にしているという。 同市では同問題を受け、同職員に対し5月31日付けで減給とする懲戒処分を実施した。 (Security NEXT -