韓鶴子総裁(79)ら統一教会(現・世界平和統一家庭連合)幹部がアメリカ・ラスベガスのカジノで豪遊するための資金12億円超を日本人信者らが現地まで運んでいた疑いがあることが「 週刊文春 」の取材で分かった。教団の内部資料を入手した。 【画像】ラスベガスに行った「日本人信者リスト」を見る 12月14日、文化庁は統一教会に対し、宗教法人法に基づく2回目の質問権行使に踏み切った。視野にあるのは、解散命令請求だ。 「教団は文書で関連資料の提出を求められており、期限は2023年1月6日。その後、信者に対する献金ノルマと組織的関与の有無を検証し、政府が解散命令請求の要件とする違法行為の『組織性、悪質性、継続性』があるか否かを判断することになります」(文科省担当記者) これまでも統一教会の献金の“悪質性”は指摘されてきた。 小誌は 今年11月10日号 で、韓氏ら統一教会幹部が日本円で64億円(掲載時のレー