中曽根氏合同葬に1億9000万円 政府・自民が折半、高額批判も 2020年09月28日18時13分 故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬実行委員会であいさつする加藤勝信官房長官(右から2人目)=28日午後、首相官邸 加藤勝信官房長官は28日の記者会見で、昨年11月に死去した中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬に必要な経費の総額が1億9000万円余りに上ることを明らかにした。政府と自民党が半分ずつ負担する。政府は先に今年度予備費から9643万円の支出を閣議決定したが、インターネット上などでは「高過ぎる」との批判も出ている。 合同葬経費は「必要最小限」 予備費9643万円、高額批判に―加藤官房長官 加藤氏は会見で「元首相の功績、過去の先例などを総合的に勘案して執り行う。必要最小限の経費だ」と説明。その上で「従前の例を踏まえて内閣と党で折半することを想定している」と述べた。内閣府によると、自民