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ブックマーク / number.bunshun.jp (7)

  • 元チア部の私が思い出す「彼氏が甲子園球児だった青春時代」 スポーツの強さは“社会との断絶”と引き換えなのか?(小泉なつみ)

    オリンピックがはじまる少し前、開幕の是非を討論するテレビ番組を見た。そこで出演者の有森裕子さんが、「アスリートファーストではなく、社会ファーストで考えるべき」という主旨の発言をしていて、深く心に残った。 討論番組の放送時よりもさらに事態は悪化しているが、パラリンピックも開幕している。開幕直前、国際パラリンピック委員会の人が、「《パラリンピックの中》と《外の社会》はまったく関係がない」と言っていて、心底驚いた。 夏の甲子園も新型コロナウイルスの感染が相次ぎ、辞退する高校も出る中、大会は強行された。 「スポーツ」だけがパラレルワールドにある状態が続いているが、この感じは、どこか身に覚えがあった。「社会の中のスポーツ」は私の中でずっと、パラレルワールドだった。その世界は「スポクラ」という名前だった。 なにもかもが異色の「スポーツクラス」 私の通っていた高校は、全国屈指のスポーツ強豪校として知られ

    元チア部の私が思い出す「彼氏が甲子園球児だった青春時代」 スポーツの強さは“社会との断絶”と引き換えなのか?(小泉なつみ)
    osugi3y
    osugi3y 2021/08/28
    男女共学だと性浴の処理は完全に行われていたようで安心した。男女共学であっても全寮制だといろいろ性欲の、処理に唸ってしまう部分を見てしまったので。兄弟が競合サッカー校の兄弟だったものとして
  • 松井秀喜「なんであんなに飛ぶのか不思議」…大谷翔平とAロッドに共通する“普通とは違う”ホームラン量産のポイントとは(鷲田康)

    2003年。1年目のキャンプで松井さんがこう吐露したのを鮮明に覚えている。それでもホームランが打ちたいという欲求を捨てることなく、様々なことにトライして、1つ1つ長距離打者への階段を登っていった。 左手首の骨折で、すべては夢と消えた そうして2年目の04年に到達したのが31塁打だったのである。そして松井さん自身が「ホームランバッターの証」としてこだわった40の大台を狙えるところまでたどり着いたが、06年の左手首の骨折で、すべては夢と消えた。 その後は持病の左膝の故障もあり、自分の理想とする打撃ができないもどかしさを抱えながらも、チームの勝利に貢献する打者としてヤンキースでの地位を築き、その結果が09年のワールドシリーズMVPだったのである。 その松井さんをあっさりとロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が乗り越えた。 現地時間の7月7日(日時間8日)のボストン・レッドソックス戦で放っ

    松井秀喜「なんであんなに飛ぶのか不思議」…大谷翔平とAロッドに共通する“普通とは違う”ホームラン量産のポイントとは(鷲田康)
    osugi3y
    osugi3y 2021/07/13
    最後の紹介できなかった写真の中に大谷の記事なのにイチローの写真が攻守とも揃っているのはよかった。松井の独立の写真もあるが。
  • 「この表紙は放映できません」タブー視された私の本 なぜ日本人は “スーパーの肉”しか見たくないのか(繁延あづさ)

    (※この記事では文中に一部、猟師が仕留めた動物の写真などが掲載されています。血が見えているものもあります。ご注意ください) を出していちばんの衝撃は“こんなに隠されるのか”ということだった。 生き物を殺してべている。そんな当たり前の事実が、伝えられないとは。 猟師と山に入り、殺した獣を家で料理する。あるいは、山の獣の肉をもらってべる。そんな暮らしを約10年してきた。大きな脚を台所で解体しながら、肉の匂いを嗅ぎながら、どんな料理にしようかと考え、家族が集まる卓に出す。こうした日々を綴った単行『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)を出したのは昨年秋。山と台所を行き来する中で、当たり前に思えていたことが少しずつ違って感じられるようになり、“いま”を取っておきたくなった。消えゆく風景を写真に撮るみたいに、を書いた。 <人間の住む世界で“悪いこと”とされていることが、山では当たり前の風景として

    「この表紙は放映できません」タブー視された私の本 なぜ日本人は “スーパーの肉”しか見たくないのか(繁延あづさ)
    osugi3y
    osugi3y 2021/02/25
    確かに血を見るとゾワっとするがアメリカでの食料生産を追ったドキュメンタリー映画でも牛の屠殺シーンはなかなかOKが出なかったとのこと。現在は機械で自動的に頭部を撃ち抜くシーンでも、だ。
  • タクシー運転手の手首を日本刀で斬り落とし、爆破テロで大臣襲撃…「最高最大の豪傑ボクサー」野口進とは何者か(細田昌志)

    井上尚弥、井岡一翔、村田諒太ら7人もの世界王者を輩出するなど、黄金期の只中にあると言っていい現在の日のプロボクシング。 しかし、「拳闘」と呼ばれた黎明期について書かれた書籍は思いのほか少ない。もちろん、ボクシングだけに関して言えば一連のモハメド・アリの書籍をはじめ、マイク・タイソンの半生を赤裸々に綴った『真相─マイク・タイソン自伝』などのノンフィクション、『一瞬の夏』(沢木耕太郎)、『殴り殴られ』(安部譲二)、『遠いリング』(後藤正治)など一流の書き手による名作もあるにはあるが、野球やサッカーと比較して、ルーツを詳細に記した書籍は、市民権を得たプロスポーツにしては少ないかもしれない。 「最高最大の豪傑ボクサー」とは何者か 筆者は『沢村忠に真空を飛ばせた男/昭和のプロモーター・野口修評伝』(新潮社)を著述するにあたって、主人公野口修の父、野口進の人生もつぶさに追った。 「最高最大の豪傑ボク

    タクシー運転手の手首を日本刀で斬り落とし、爆破テロで大臣襲撃…「最高最大の豪傑ボクサー」野口進とは何者か(細田昌志)
    osugi3y
    osugi3y 2021/01/25
    野口進の立ち姿の写真があったのは良かった。現代では犯罪者扱いされそうな人物だが戦時は人を殺して褒められる時代だったと考えるなら現代とはまた常識が違うのもまたそうだろうなと!
  • 自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)

    近年の甲子園は、膨大な練習と膨大な事を吸収できた"ガタイ”がいい選手が多い。しかし、もっと無理なく成長することができるとしたら……。 新型コロナウイルスはなかなか収束を見せないが、スポーツ界は徐々に活動が再開され始めた。プロ野球・Jリーグの2大プロスポーツが先駆けとなり、アマチュアスポーツも少しずつ活気を取り戻しつつある。 野球界も「withコロナ」の生活様式を進めている。プロ野球の取材をしていても、変化を如実に感じる場面がある。 プロ野球のパ・リーグを2連覇している西武は、ホームでの同一カード6連戦の最後の日、試合前のシートノックを行わなかった。またパ・リーグの首位・楽天は、中軸を担う3選手、浅村栄斗、ブラッシュ、ロメロの負担を休養日やDH起用で軽減しながら、チームをうまく循環させている。 そして彼らは、試合でハイパフォーマンスを発揮している。チームが好調なのもうなずける。 この流れは

    自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)
    osugi3y
    osugi3y 2020/07/27
    自粛期間があっていつも通りの練習をしていないので、再開しても選手はなかなか動けないのではと思ったのですが、意外と体ができていることが多かった。さすがに身長は変わらないですが、横にがっしりしてきています
  • 甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)

    過去に何度も見た光景だった。 表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。 秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。 準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。 5試合連続完投勝利は見事というしかない。 限界を超えていてもおかしくない心身の状態でありながら、それでも快投をみせる。 しかし、吉田のような投手をみたのは過去に1度や2度ではない。 「投げないという選択肢はなかった」 2006年の斎藤佑樹(早稲田実)しかり、2008年の戸狩聡希(常葉菊川)、2010年の島袋洋奨(興南)、2013年の高橋光成(前橋育英)……。筆者が取材現場に

    甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)
    osugi3y
    osugi3y 2018/08/21
    その時はいいがそのあと障害とかでないことを祈るほかない。
  • 「俺は走れるようになったんだ!」新潟・早川史哉、白血病との戦い。(安藤隆人)

    2018年2月21日。アルビレックス新潟の選手達がキャンプで静岡に滞在している頃、新潟駅に降り立った。午前中は晴れていたそうだが、お昼過ぎから一気に雪が降り出し、到着した頃には新潟駅前は吹雪のようになっていた。 1台の車が目の前に止まり、その窓が開いた。ひとりの若者が笑顔で「こんにちは」と迎えてくれた。挨拶をして、車の助手席に乗り込むと、そのまま市内の事処へと向かうこととなった。 店の個室に案内されると、新潟の新鮮な魚や野菜の皿、名物の米を盛った椀などがずらりと並んだ卓を前に、ゆっくりと話が始まった。 「久しぶりですね。こうやってゆっくり話せる機会ができて嬉しいです」 そこには変わらない笑顔があった。 目の前で、1人の男が「希望」に向かってゆっくりと走り出そうとしていた――。 U-17W杯ではベスト8の原動力に。 アルビレックス新潟所属の早川史哉。 一昨年の4月に急性白血病と診断されたこ

    「俺は走れるようになったんだ!」新潟・早川史哉、白血病との戦い。(安藤隆人)
    osugi3y
    osugi3y 2018/03/11
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