帯をみてではないな。 キャッチコピーや宣伝文句に魅力を感じて購入した。 その時は既に3冊目の発行だった。 1冊目は既にプレミアがついていたのか入り難くなっていた。 その本の値段も発売価格よりも上がっていた。 途中から読む事でなにか現実が変わるかといえばそういうことでもない。 ただ躊躇したのは中途半端な気持ちが横切った。 そうこうしているうちに4冊目の発売まで時間がもうなくなっていた。 とにかく3冊目から手に入れ読む事を始めた。 予想通り引き込まれ、楽しんだ。 そのはずではあったのだが次の巻を手に取り読むまでには時間を要した。 気づけば4,5と読んだ。 また手が止まる。 時間が過ぎた。 その間に他の本を読んだことも事実だ。 6冊目は気にならなかったのか。 そんなことはない。 ただスッと頭から抜けていた。 離れていっていた。 タイミングはよくわからないが、気持ちに余裕が生まれたのか。 2,6,