ならの 『さざなみ町と、はざまの子』 初めて来たのになぜか懐かしい町「さざなみ町」。その町にポツンとある商店で働くことになったユイ。潮の香りのするこの町で彼女が見つけるものとは…。
関東地方のど真ん中、渡良瀬遊水地は埼玉、栃木、茨城、群馬県の県境が集中している。 さらに千葉県の関宿市も10数キロしかはなれていないので、その気になれば「俺は徒歩で1日5県回ったぜー!」などというワイルド自慢も可能なので健脚家の御仁は是非お試しあれ。 そんな渡良瀬遊水地の西にある板倉町は群馬県邑楽郡に属する小さな町だ。 板倉町といえばド派手な超絶彫刻の塊、雷電神社が有名だが、今回はその近くにある板倉町中央公民館にお邪魔しましたよ。 いかにも地方都市の公共建築、といった雰囲気の公民館。 ロビーには地元作家の作品なのだろう、あまりグッとこない感じの絵画や彫刻が飾られている。 その一画にお目当てのブツ、いや仏があるのだ。 ええ、どこにあるのかな… と探していると、近くにいた学級委員タイプの小学生が「あ、アレですね、こっちですこっちです」と案内してくれた。 うむ。この建物内でカメ
イギリスの高等教育専門雑誌である Times Higher Educationに、日本の私大で教えていたイギリス人学者の書いた記事が掲載されていました。この記事、日本の高等教育の実態を、外国人学者の視点で、身も蓋もない書かれ方をしており、大変興味深いといいますか、「日本の教育ヤバいんとちゃう?」とかなり心配になるのであります。 Beyond sushi: the attractions of lecturing in Japan (寿司の向こう側:日本で講義をやる魅力) と題された記事。一見「日本の大学は最高だ」という内容を期待しそうになりますが、そこはイギリス。記事を読み始めてすぐに「ああ、イギリス流の皮肉じゃないか。。。」とわかります。 イギリスの名門サセックス大学で歴史学の博士号を取得したスーザン•バートンさんは、博士号取得後、なかなか仕事がみつからず、本屋で最低賃金のアルバイトを
保育園のころ、魔法を使える先生がいた。 その人のことを、ここでは「まこ先生」としよう。30代前半で、職場では中堅のスタッフとして活躍していた。もちろん当時の私はあまりにも幼く、先生たちの年齢をきちんと把握していたわけではない。「若い先生/大人な先生/おばあちゃん先生」……それくらいザックリした認識しかできなかった。子供ながらに「まこ先生は頼りがいのある大人の先生だ」と思っていた。 まこ先生は、私が5歳のときの担任だ。 私が通っていたのは公立の保育園だ。高所得家庭の子供だけが集まる(?)私立保育園ならいざ知らず、様々な境遇の親たちが子供を預けていた。 とくに私の学年には、近隣の悪ガキどもが集結していた。暴れる、噛み付く、ひっかくのは当たり前。おもちゃはすぐに壊され、床や壁は汚される。みごとに手のかかる子供ばかりだった。すり傷やたんこぶは日常茶飯事だったし、親たちもいちいち目くじらを立てなかっ
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