この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月21日 AFP】アフリカ東部のスーダンは、清涼飲料水や医薬品の製造に欠かせない「アラビアガム(アカシア樹脂)」の世界最大の生産国だ。しかし、炎天下での重労働を嫌って離農する生産者が後を絶たず、若者をつなぎ止められるかが鍵となっている。 アラビアガムは、豆科アカシア属のアラビアゴムノキから採取した樹液を固形化したもので、乳化剤として飲料やガム、医薬品などに広範に使われている。 700万人の会員を擁するアラビアゴム農業組合(Gum Arabic Farmers' Association)のファトマ・ラムリ氏はゴムノキについて「干ばつに強く、砂漠化との闘いにおいて重要な木だ。農作物の収量拡大に必要な土壌の肥沃(ひよく)化にも役立っている」と語った。
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