世界の防衛大手がアジア事業の重心を日本に移す。英BAEシステムズは年内にアジアの統括機能を日本へ移転し、米ロッキード・マーチンもこのほど同様の対応を終えた。東アジアの安全保障環境の悪化を踏まえ、防衛費を大幅に増やす日本が関連企業を呼び込む。航空・防衛大手のBAEシステムズは年内にアジアの統括機能をマレーシアから、2022年に設立した日本法人に移管する。地域責任者を置き、アジア全体の戦略を管理す
ロシアの連邦捜査委員会は27日、北西部で墜落した自家用ジェット機に乗っていて死亡した10人の身元についてDNA鑑定などを行った結果、ことし6月に武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏の死亡が確認されたと明らかにしました。 ロシア北西部のトベリ州で23日に起きた自家用ジェット機の墜落について、連邦捜査委員会は25日、現場で10人の遺体を収容したと発表し、DNA鑑定などによる身元の確認を進めていました。 そして27日「10人の犠牲者全員の身元が確認された」として、ことし6月に武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏の死亡が確認されたと明らかにしました。 これに先立って、ロシアのプーチン大統領は24日「ワグネルのメンバーが搭乗していた。プリゴジン氏は人生で重大な過ちを犯したが、私の求めには必要な結果も達成した。才能のある人物だった」などと述べ、哀悼の意を表してい
「トー横」を盛り上げようと、笑顔でかき氷を販売する安倍昭恵氏=27日午後、東京都新宿区(大森貴弘撮影) 中高生ら青少年が集まって性犯罪被害に遭うなどの問題が顕在化する東京・歌舞伎町の一角「トー横」で27日、若者に前向きな将来の夢を持ってもらおうとステージイベントが開催された。安倍晋三元首相の妻、昭恵氏も主催者側の一員として参加し、会場を盛り上げた。 イベントは公益社団法人日本駆け込み寺が主催。昭恵氏が「トー横を明るくしたい」と同法人メンバーに相談したことで、初めて開催された。昭恵氏は「パパ活などをきっかけに闇に落ちてしまう若者がいる。少しでも夢を持って一歩を踏み出してほしい」と語った。 ステージ上では、周辺で活動する地下アイドルらのライブや有名格闘家によるトークイベントなどが行われ、それぞれ夢を持つことの大切さを訴えた。会場では、予期せぬ妊娠などの相談に応じたり、性病検査キットを配布したり
26日午後、静岡県警察本部の警察官が、東京 渋谷で酒に酔った状態で、通報でかけつけた警察官に暴行したとして、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、静岡県警察本部の20代の警察官です。 警視庁によりますと、この警察官は、26日午後、東京 渋谷で酒に酔った状態でいたところ、110番通報で駆けつけた渋谷警察署の署員に暴行したとしてその場で逮捕されました。 警察官は当時、かなり酒に酔った状態だったということで、渋谷警察署の署員ともみあいになり、顔を蹴るなどしたため、署員は軽いけがをしたということです。 警視庁は、捜査中だとして、認否や詳しい場所などを明らかにしていませんが、今後、当時の状況を詳しく調べることとしています。 静岡県警察本部では、7月、3人の警察官が覚醒剤取締法違反や窃盗などの疑いで相次いで逮捕されその後いずれも起訴されています。
アジア・太平洋地域の学生が手作りのロボットで技術力やアイデアを競う、「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」が27日、カンボジアで開かれ、日本代表の豊橋技術科学大学が優勝しました。 この大会は、アジアと太平洋地域にある65の国と地域の機関が加盟するABU=アジア太平洋放送連合が毎年開催していて、ことしは13の国と地域から14チームが参加してカンボジアの首都プノンペンで行われました。 ことしの競技は対戦形式の「輪投げ」で、開催国カンボジアの世界遺産、アンコールワットに見立てたフィールドに設けたポールに2台のロボットを操作して輪を投げ合います。 最終的にポールの一番上に輪を入れたチームの得点となり、3分間の試合時間内により多くの得点を獲得するか、11本あるポールのうち8つで得点した時点でゲームが終了します。
使用済みの食用油など生物資源のみでつくるペットボトルを、石油元売りや飲料メーカーなどが連携して、本格的に生産していくことになりました。石油由来の原料を一切使わないペットボトルの商用化は世界で初めてだということです。 ペットボトルの生産では、原料のおよそ7割を占める「パラキシレン」をこれまで石油由来のものでしか量産できなかったため、脱炭素化に向けた課題となってきました。 こうした中、石油元売り大手のENEOSは、使用済みの食用油など生物資源のみでパラキシレンを量産する技術を開発し、サントリーホールディングスや三菱商事と連携して、石油由来の原料を一切使わないペットボトルを本格的に生産することになりました。 岡山県倉敷市にある製油所で年内に、生物資源由来のパラキシレンの製造を始め、来年からペットボトルの原料に利用するということで、年間3500万本ほどの出荷を想定しています。 ペットボトルの製造コ
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