4月に破綻した不動産会社のユニゾホールディングスが9日、取引金融機関向けに債権者説明会を開いた。判明した債権者リストでは、融資残高上位に地方銀行やJAバンクグループの信用農業協同組合連合会(信連)が並んだ。かつてメインバンクだったみずほ銀行など大手行の名前はなかった。2020年の株式非公開化後、米投資ファンドへの資金返済を優先した末の破綻劇で、下位行や社債保有者がしわ寄せを受けている。ユニゾが
【ロンドン=大西康平】スイスの金融機関大手クレディ・スイス・グループは19日、同社が発行した劣後債の一種である「AT1債」について、約160億スイスフラン(約2.2兆円)分の価値をゼロにすると発表した。株式より低リスクとされる社債での異例の巨額損失発生となる。投資家心理が悪化して、世界の社債市場での売りに波及する可能性もある。クレディ・スイスの発表では、同日にスイス金融市場監督機構(FINMA
米テクノロジー企業への融資で知られ、米西海岸シリコンバレーのエコシステムの中核を担ってきたシリコンバレーバンク(SVB)が10日、経営破綻し、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に入った。米銀の破綻では2008年のリーマン危機で破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ資産規模。増資発表後も預金の流出が止まらず、わずか2日でのスピード破綻となった。気になる疑問を3つのポイントでまとめた。・シリコンバレーバンクとは?・なぜ急な破綻に至ったのか?・スタートアップ企業や他銀行への影響は?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く