ノーベル物理学賞の受賞者に選ばれた梶田隆章さんの両親が、6日夜、埼玉県東松山市の自宅で取材に応じました。 また、母親の朋子さん(80)は、「受賞を知らせる本人からの電話では、短い会話しかできませんでしたが、声が弾んでいるのが分かりました。7日が私の誕生日で、息子の受賞は何よりのプレゼントになりました。隆章は、小さい頃、鉄腕アトムのお茶の水博士になりたいと言っていたのを思い出しました。その辺りに今の原点があるのかなと思います。忙しくなるでしょうけど、体に気をつけて頑張ってほしい」と話していました。