中性子を利用してがん細胞だけを破壊する次世代の放射線治療装置が2019年度にも日本で産声を上げる。主な担い手は住友重機械工業で、京都大学などと臨床試験(治験)を進める。陽子線や重粒子線を使った先端の放射線治療装置より患者への体の負担はさらに軽くできるとみられる。日本の医療機器産業の国際競争力強化にもつながる。関西国際空港の対岸にある京大原子炉実験所(大阪府熊取町)。敷地内の「イノベーションリサ
【マラケシュ=川口健史】モロッコで開催中の国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)で、日米欧など先進国は途上国の温暖化対策への資金支援について中国やインドなど新興国にも応分の負担を求める文書案をまとめた。先進国の政府資金だけでは支援が滞る恐れがあり、経済規模が大きい新興国を取り込む狙いがある。15日から始まる閣僚級会合で議論し、COP22での合意を目指す。まずは2020年までの負
南海電気鉄道は訪日外国人でにぎわう関西国際空港と大阪市内を結ぶ「空港線」の混雑を緩和する対策を進める。2017年度から毎年約20億円かけてトランクを置く場所がある新型車両の製造を進めるほか、16年度中に6両編成から8両編成への切り替えを進める。普通列車に大きな荷物を抱えた訪日外国人が多く乗り、他の乗客から苦情が出ていたのに対応する。新型車両「8300系」は横長の座席を短くし、端にトランクなど大
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