ブックマーク / rootport.hateblo.jp (2)

  • 私たちがネットで失ったもの/YouTuberが必要とされるわけ - デマこい!

    「2.5%だってさ」 居酒屋で鍋をつついていた。大手メーカーで企画開発をしている彼は、どこか投げやりな口調だった。 「何が?」 「イノベーターと呼ばれる人の割合だよ」 「ああ、『イノベーター理論』の」 マーケティング理論の1つだ。新製品を世に出すと、まずは「新しいもの好き」な消費者が飛びつく。彼らを〈イノベーター〉と呼び、全消費者の2.5%だと言われている。 「だけど、これって多すぎると思わないか」彼はビールジョッキを置いた。「たとえば潜在的に100万人の需要が見込める市場に向けた製品なら、最低でも2万5000人は買うことになるだろ」 「単価4,000円の製品なら、それだけで1億円の売上だよね」 「どう考えても楽観的すぎる。モノを作って、定常的なプロモーションをするだけで、そんなにたくさんの消費者が飛びつくなんて……今の日ではありえないよ」 わずか10年前と比べても、モノを売りづらくなっ

    私たちがネットで失ったもの/YouTuberが必要とされるわけ - デマこい!
    otakky
    otakky 2014/12/08
  • 日本の酒から、世界の文化を想う。 - デマこい!

    は島国で、独特の文化を発展させてきたと言われる。ともすれば世界とは切り離された歴史を歩んできたと考えられがちだ。しかし、日には日酒があり、焼酎がある。これら「和酒」の存在は、日が孤立しておらず、むしろ世界と盛んに文化交流をしてきたことを示している。 ※画像はこちらのページからお借りしました。 たとえば奈良県の油長酒造では、「菩提酛(ぼだいもと)づくり」という珍しい製法の酒を作っている。これは、室町時代に正暦寺で行われていた酒造りの製法を、現代に復活させたものだ。そして、その作り方は紹興酒の製法によく似ているらしいのだ。 当時、大陸から渡ってきた最先端の科学技術文化は「寺」に集まっていた。したがって酒造りの方法も、おそらく渡来技術を多いに参考にしていただろう。 菩提酛づくりで製造される「奈良酒」は、現代の清酒の起源だ。 奈良酒が生まれる以前の日では、酒といえば「にごり酒」、すな

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    otakky
    otakky 2013/12/19
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