韓国で発見された朝鮮半島で初めて見つかった角竜の化石(撮影日不明)。(c)AFP/CLEVELAND MUSEUM OF NATURAL HISTORY/Naturwissenschaften: The Science of Nature 【12月12日 AFP】2008年に韓国で発見された恐竜の骨の化石が、新種の角竜(つのりゅう)類のものであることが研究で確認され、恐竜は「コリアケラトプス(Koreaceratops)」と名づけられた。朝鮮半島で角竜類が発見されたのは初めて。日米韓の共同研究グループらが7日、発表した。 コリアケラトプスは全長約1.6メートル、体重は30~45キロ程度と推定されている。同じ角竜で体重が6トン近い北米のトリケラトプスと比較して小型だ。トリケラトプスよりも前の時代、1億300万年前の白亜紀前期に生息していたとされる。 今回の発見は、アジアに生息したイヌ程度のサ