本庄の銀座通りにクラフトビール醸造所「本庄銀座ブルワリー」(本庄市銀座1)がオープンして3カ月がたつ。席数10席ほどの飲食スペース(=タップルーム)を併設する。 「本庄銀座ブルワリー」の店内 店主は地元出身の中田(なかだ)翔さん。父親は明治時代から中山道沿いで100年以上続く老舗建具店「中田建具店」(本庄3)を経営している。 東洋大学を卒業して会社員になったが、2年たって地元の学習塾に転職した中田さん。25歳で鼻の手術をしたことをきっかけに「味覚が覚醒した」と確信した中田さんは「家業は100年以上続いているが、これから100年続く事業を自分で立ち上げたい」と考えた。オーストラリアへの留学時に「ビールにはさまざまな人の垣根を超えて人を引きつける力がある」と感じた中田さんは、ビール醸造所を始めることを決めた。 地元で働きながら、休日は都内の麦酒工房でビールについて学んだ。その後、「プレストンエ
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