沖縄県立図書館は、現図書館(那覇市寄宮)が建設から30年近くが経ち、施設の老朽化が進み手狭となったことから、図書館を移設し、新図書館の整備を計画しているとのことです。 新図書館の整備の経緯については、以下のとおりです。 2012年2月9日に、沖縄県教育委員会より、知の拠点としての図書館の果たすべき役割について諮問があり、2013年3月15日付で、沖縄県社会教育委員の会議が答申しています。この答申において、沖縄県立図書館の施設について、「築29年を経過し、老朽化がみられ、今後は新しい時代に即した機能の充実を図り、県立図書館の役割を果たす観点からの施設整備を踏まえた改築、新築の検討も必要である」とされています。これを受け、2013年7月12日に、沖縄県教育委員会が新県立図書館基本構想検討委員会に対して、新県立図書館の施設整備の方向性を定める基本構想の策定について諮問し、2013年8月15日付で