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ブックマーク / www.saga-s.co.jp (4)

  • 公文書管理、住民主体で 早川准教授が佐賀市で提言/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報サイト ひびの

    佐賀県公文書館が4月に開館したことを受け、公文書管理について考えるセミナー(県など主催)が17日、佐賀市で開かれた。大宮法科大学院大学(埼玉県)の早川和宏准教授は首長、行政の視点ではなく、住民が主体となって管理体制を整える重要性を強調した。 早川准教授は「書類は事業完了や人事異動で不用になる」と、公務員が考えがちな点を指摘。「文書は県民の共有財産。市民生活への影響、歴史的な価値など長期的な視点を大事にしてほしい」と述べ、公文書の保存・廃棄基準を条例に盛り込むよう提言した。 公文書館は住民の知る権利に応えるとともに、過ちを後世に引き継ぐ役割があることも強調。「過去を分断すればゼロ以下になってしまう。失敗に学ぶことで次に進める。行政にとって嫌な事実もしっかり残してほしい」と話した。 セミナーは、県や市町の関係者ら約90人が聴講した。

    otani0083
    otani0083 2012/08/20
  • 武雄市図書館、5年委託料5億5千万円を提案へ/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報サイト ひびの

    佐賀県武雄市は11日、市図書館の運営をレンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」に委託する指定管理者選定議案を発表した。契約期間は来年4月から5年間で、指定管理料は5年で5億5千万円。改修のための設計委託料1千万円も一般会計補正予算案に盛り込む。18日開会の臨時議会に提案する。 委託する業務は図書館運営と施設管理。年換算の委託料は1億1千万円。現行の年間運営費は1億4500万円だが、これには業務委託から除いた蘭学館など歴史資料館の運営費も含まれているため単純比較できない。市教委は「委託業務部分だけの比較で1割程度の削減はできる」とみている。 図書館は無休で午前9時から午後9時まで開館。貸し出しカードは、既存のカードかCCCの「Tカード」を選択する。Tカードで自動貸出機を使えばポイントが付く。館内で書籍や雑誌、文具などの販売、CD、

  • 武雄市図書館運営委託 「質」保つ根本議論不可欠:佐賀新聞の論説 :佐賀新聞の情報サイト ひびの

    武雄市が市図書館の運営に指定管理者制度を導入し、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託する計画を明らかにした。図書館への同制度導入については、これまでもさまざまな議論がなされている。利便性や質の維持向上などについて、利用者側に立った長期的視点での論議が欠かせない。 市の説明によると、運営委託は来年4月からで、開館時間を1日4時間延長し、無休で365日開館する。雑誌や文具を販売するスペース、蔵書を持ち込めるカフェも設ける。貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入。を借りてポイントがつく。施設の改築、併設している歴史資料館の移転も検討する。 日図書館協会は指定管理者制度導入には否定的だ。理由として(1)入館料がない図書館事業は収益が見込みにくい(2)運営委託期間が限られるため専門性の蓄積や長期的視点での蔵書、資料収集が

  • 波紋広げる武雄市図書館のツタヤ委託計画/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報サイト ひびの

    武雄市が市図書館の運営を民間に委託する計画が波紋を広げている。開館時間延長など利便性の向上に歓迎の声がある一方、「営利ではない図書館運営が委託に向くか。質の維持向上は大丈夫か」という指摘もある。貸し出し履歴の管理に懸念の声が上がり、雑誌・文具販売には同業者が不安を漏らす。運営計画の詳細決定はこれからで、6月市議会の議論も注目を集めそうだ。 計画によると来年4月から、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託する。年中無休にし、開館時間を1日4時間延長。雑誌や文具販売スペースやカフェも設ける。貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入。を借りてポイントがつく。 市はサービス向上と併せ、年1億4500万円の運営費を1割程度削減することを目指す。計画に合わせて改築も行う。 こうした計画に「夜遅くまで開いていれば仕事帰りに寄れて助かる

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