ブックマーク / thoughts.asablo.jp (6)

  • このブログが本に!: 気がつけば82歳

    夢のような話です。 「気がつけば82歳」のタイトルで4年半前に何気なく書き始めたブログがになりました。 タイトルは、もう82歳をとうに越しましたから、 「86歳 ブロガーの 毎日がハッピー 毎日が宝物    」 正確には3月6日に書店に並びます。出版して下さったのは幻冬舍さんです。 3年前くらいからお話は有ったのですが私が病気になったりで、やっと実現しました。 ご尽力戴いた方に心から感謝しています。 先ず、PR用に作られたチラシを添付。 何とも恥ずかしいな。 イメージ違ったってガッカリされそうなんて言うと上手に撮って下さったプロの方に申し訳ない。 実物よりずっとイイって家族の感想です。 抽出して分類され纏められたゲラを讀んで懐かしい想い出が生き生きと映画を観ているような気分になりました。 人が一番喜んで酔ってます。 完成したが手元に届くのは3月になってです。 表紙や帯のデザインの写真

    otchy210
    otchy210 2014/02/24
    おおお、大好きなブログです。これは支援せざるを得ない。
  • 夫の定年後に: 気がつけば82歳

    古いスケッチブックのなかに見付けた「88.12.10 m」のサインに思わず沁みじみ眺めてしまった。 広縁の端っこに置いた丸テーブルにスケッチブックを広げて富士山や海をよく描いた。 対岸に沈む夕日は毎日違うダイナミックな色に魅せられたが刻々と変る色合いについていくのは難しかった。 でも今眺めると総てが懐かしい。 12.10の日付に ああ今日じゃん と嬉しくなって写真を撮って添付した。 定年退職して、違う環境のところに住みたいという夫の希望で伊豆や那須、富士山麓など毎日ドライブして捜しまわった。 いろいろな土地や家を見て結構楽しんだけれど住むには不安、でも家計を支えてくれた夫の希望は叶えたい。 内心迷っている時に偶然見つかった物件に私は夢中になってしまった。 街に近い、景色抜群、大好きな海の近く、家も庭も広い。 ただ庭も家も荒れていて夫は躊躇ったようだ。 古い日家屋はよく見ると天井は高く柱も

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    otchy210 2012/12/12
    ああ、いいな。うっかり泣きそうになる。
  • 12月8日: 気がつけば82歳

    12月8日が巡って来た。 真珠湾攻撃、日米開戦のあの日から70年が経つ。 あの日のことは一昨年のブログに書いた以上のことは覚えていない。 ただラジオを聞いては高揚しながらも不安も渦巻いていた。 親の庇護の元にいてその後も戦災に直接遇わなかった私にあの戦争の悲惨さを語る資格は無いかも知れない。 去年の今日は病院のベッドでブログどころではなかった。 一昨年のを開いて懐かしかったので大部分を付記する。 ===2009.12.8のブログより=== 太平洋戦争始まる。 女学校2年生になっていた私は朝2階から降りた途端にお茶の間のラジオから上ずったアナウンサーの声が飛び込んだ。 米国と戦闘状態に入った、真珠湾を攻撃して何隻もの軍艦を撃沈した事を正確な言葉は忘れたが何度も繰り返し、その間に軍歌が流れた。 父は複雑な表情で「まさかなあ この間ゴルフの仲間と今年中に日米開戦有るかを賭けて、無いと思ったから有

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    otchy210 2011/12/08
    戦前のこういう何気ない普通の人の普通の言葉を未来に残すために、Web という技術が間に合って良かったと思う。
  • 16歳の疑問に: 気がつけば82歳

    先日買って来た新聞に16歳の女子高生の悩みの相談が載っていた。 《「老いる」素晴らしさはある?》 ドキッとした。 私もかつて思春期には同じ疑問を持ったことを思い出す。 末に生まれた私には祖父母の経験は無いが何時か両親と死別する日が来る事を想像してただ恐ろしかった。 世間の年老いた方達を見て死を間近にしてどうして平然と笑っていられるのだろうと不思議だった。 「きっと もっと勉強して大人になれば解る事なのだろう、それでなければあんなに楽しそうに平然としていられない筈だ」 四六時中考えていた訳ではない。 校舎の窓から校庭で戯れる級友達を眺めてフト自分を含めて皆のこれからの人生、最後の死について考え怯える私が有った。 死に終わる人生の意味について悩むのは大人になり切らない思春期特有のことだったのかも。 大人になったら日々の事に追われ 楽しみ時には悲しみそれでも充実してグジグジ考えている暇はなかった

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    otchy210 2011/07/19
    御年84歳 (ブログタイトルはブログ開設時の年齢) のフツーの言葉。50年後にこう言える人生を送りたいものだ。
  • 憲法記念日: 気がつけば82歳

    パソコン騒動が一段落して雑多な書類の整理が終わったら夕方になっていた。 (その間には若い彼女との楽しい語らいの数時間も含む) やっと新聞を取ってきて 今日が「憲法記念日」だと気がついた。 迂闊な話だ。 敗戦の昭和は遠くなりにけり の感慨しきり。 社説の「失われた民意を求めて」を読む。 60年以上経った今の日にとってこの憲法が適切なのかというような難しいことは解らないが、私はこの憲法が好きだ。 昭和20年の敗戦から昭和22年にこの憲法が発布されるまでの経緯を報道される範囲ではあったがつぶさに眺めた。 多感な20歳過ぎたばかりの若者には 軍国日から脱皮して民主国になる証しに思われ、公布された憲法の条文を何度も読んだ。 「主権の存する日国民の総意に基く」の文にわくわくした。 「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」の文字に、平和日を確認し喜んだ。 希望の象徴と思えたのだ。 当時60歳代の男性

    otchy210
    otchy210 2010/05/03
    これほどカッコイイ「萌え」の用法を始めて見た。
  • 気がつけば82歳

    パソコンの不調で低迷していたけど、やっと何とか再開です。 車で何度も見にきてくれて、直してくれた家人に感謝でイッパイ! 貼付写真は気が付けば、95歳の誕生日も過ぎました。 誕生日には、少し遠い家人宅に泊めてもらってお祝いを。 車で、夫の定年後に移り住んだ湘南の懐かしい家の跡や馴染んだ景色の中を走ってくれて、嬉しくて涙が滲みでた。 彼が健在なら喜んだだろうに〜 生来の怖がりで外出を控えていたら、すっかり脚が弱りました。 不精しないで努めて歩かないと思ったら、もう梅雨空みたい。 でも 家でやるべきことも山積みです。 嬉しいコメントをイッパイ戴いたまま失礼してて御免なさい。 明日から頑張ります。 添付写真は家族からの嬉しい誕生日カード。

    otchy210
    otchy210 2010/03/16
    どのエントリも実に読ませるいい文章ばかり。気づくとエントリをいくつも戻りながら読んでいる。今後は RSS で読もう。もっと早くに知りたかったな。
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