先週は、久々に第2の故郷である長崎へ。今回は遊びではなく、仕事。それも電子書籍がらみの案件だった。 じつは、中学時代の友人の江島氏が、長崎で画家というかイラストレーターをやっている。彼と昨年から、作品を電子書籍にしないかという話をしていた。で、今回、彼が長崎新聞に連載していたイラストとコラムを紙の書籍として出版するとのことで、ならばそれをもとに弊社と佐々木さんのところのCMパンチの共同プロジェクト「eBookPro」で電子書籍化しましょうということになったのだ。そこで長崎まで打ち合わせに行ったわけで、どうせならということで長崎新聞の出版局を中心に人が集まってもらい、その方たちに最近の電子書籍の動向について話す機会をもらうことができた。 一通り最近の電子書籍ビジネスの動向などについて話をしたあとに、いくつか質問が出た。電子化に関わる費用に関するものや、実際にビジネスとしてどうなのかといった話