ブックマーク / yuhka-uno.hatenablog.com (5)

  • 『将軍 SHOGUN』『ラスト サムライ』『アサシンクリード シャドウズ』~白人酋長または白人の救世主について - 宇野ゆうかの備忘録

    白人の救世主(白人酋長モノ)と呼ばれるジャンルがある。これは、「なろう系」とか「異世界転生」とかに近いのだが、要するに、白人主人公が異人種や異民族を相手に無双する内容だ。有能な白人が、文明的に遅れている民族や未開の地で人々を助け、現地人に称賛され、ついでに現地女性にモテるとか、そういう物語である。 まぁ白人が気持ちよくなるためのものなので、利用された側にとっては、当然不快に感じる。そのため、このジャンルは過去に批判されてきており、近年のポリコレでは、白人の救世主はやってはダメということになっている。 映画における白人の救世主(英語: white savior)とは、白人が非白人の人々を窮地から救うという定型的な表現である。その表現は、アメリカ合衆国の映画の中で長い歴史がある。白人の救世主は、メシア的な存在として描かれ、救出の過程で自身についてしばしば何かを学ぶ。 白人酋長モノなどともいう。

    『将軍 SHOGUN』『ラスト サムライ』『アサシンクリード シャドウズ』~白人酋長または白人の救世主について - 宇野ゆうかの備忘録
    otoan52
    otoan52 2024/10/05
    "『将軍 SHOGUN』" <中略> "などを排除して創られた、かなりポリコレな作品である。" なるほどなぁ。そういう意味では正しくポリコレを利用して作られた作品でもあるのか
  • 私がサイゼリヤの代わりに初デートで行きたい店書いたよ!(関西版) - 宇野ゆうかの備忘録

    ta-nishi.hatenablog.com 語ってみようと思いました。 ao8l22.hatenablog.com ネット上におけるサイゼリヤデート論争の歴史。 何かと炎上しがちな「デートサイゼリヤはアリかナシか」論。私の考えは、「学生ならアリ。社会人の初デートはやめたほうがいい」派だ。 これは、「他県から来た人をサイゼリヤに連れて行くのはアリかナシか」でも共通したものがあると思う。人が「地元にサイゼリヤがないので、ぜひ行ってみたい!」と希望するのでない限りは、やめておいたほうがいいだろう。例えば、大阪に来た人の場合なら、「わなか」や「甲賀流」あたりのたこ焼きをべさせるほうが正解だと思う。 サイゼリヤ、良い店なんだけど、日常感がありすぎるんだよね。大人のデートなら、大人同士がゆっくりと話ができるところに行きたい。もちろん、一緒にいるのが既に日常になったカップルなら、サイゼリヤ

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    otoan52
    otoan52 2022/04/19
  • 「人権派」な人の性加害案件を見て、父の精神的虐待を思い出した話 - 宇野ゆうかの備忘録

    www.buzzfeed.com 「人権派」と言われ、弱い立場の人々に寄り添った活動をしてきた人が、セクハラやレイプをしていたことが発覚して、多くの人が「まさか、あの人がそんなことをするなんて」という反応をしているらしい。でも、私は特に驚かない。「ああ、父に似た人なのかな」と思うからだ。 私は今のところ、父が女性をレイプしたという話は聞いたことがないし、私自身が父から性的虐待を受けていたわけでもない。ただ、「反差別」で「人権派」な思想を持っていた父親が、一方で家族を抑圧し、娘の私に精神的に寄りかかって甘えていたことが、この構造と共通した部分があると思うのだ。 あと、最初に言っておくが、この手の人は右にも左にもいる。違いがあるとすれば、周囲の反応のほうだろう。 父は、自分に対する「NO」を受け付けない人だった。なので、私は、娘の好みなどわからない父親が買ってきたダサい服を、もらった時に「あり

    「人権派」な人の性加害案件を見て、父の精神的虐待を思い出した話 - 宇野ゆうかの備忘録
    otoan52
    otoan52 2019/01/10
  • 「快・不快」の不均衡~ヘテロ男性は、自分にとって不快なエロ表現への配慮に気づいていない - 宇野ゆうかの備忘録

    例の巨乳着衣の女性が表紙のラノベについて、ある女性と議論を交わした。女性「不快と感じるかどうかは人によるって田中さんは言うけど、じゃあ蓮コラが表紙になったが平積みされてたり、ビルの上の看板になっていたとしたら、田中さんは目をつぶって街を歩く?」と言われて答えられなかった。 — はぁとふる舞国土@3日目東ス26a (@keiichisennsei) September 22, 2018 胸を強調した女性の絵が表紙のラノベが、子供も目にするところに積まれていた件*1について、田中圭一氏がある女性と話したことらしいが、この件については、こういう個人レベルの快・不快の問題というよりは、社会のどの層の人たちにとっての快・不快の感覚が優先されているかということが、問題の質だと思う。 今回問題になっているのは、ジェンダーの快・不快問題だ。多くのヘテロセクシャル男性にとっての快・不快の感覚が優先され、

    「快・不快」の不均衡~ヘテロ男性は、自分にとって不快なエロ表現への配慮に気づいていない - 宇野ゆうかの備忘録
    otoan52
    otoan52 2018/11/24
    蓮コラがあったら目を瞑るし、男版サービスカットはそういう需要あるよねと思うし、蘇民祭は誰得?と思いつつ文句はないし、キズナアイの件は男の体に市場価値って基本的にないしなー、って思う。私はどうすれば。
  • 『LGBTが気持ち悪い人』の感覚―「理解」と「罪」の認識のズレ - 宇野ゆうかの備忘録

    withnews.jp LGBTに対する差別感覚がある人へのインタビュー記事。内容としては、「差別をする人って、どんなに悪い人かと思ってたら、実は人懐っこい笑顔の、いい人でした」みたいな感じ。まぁ、著者にとっては目新しかったのかもしれないが、LGBTを始め、被差別マイノリティの人たちにとっては、特に目新しいものではないだろう。 なぜなら、差別される側の人にとっては、「普通のいい人」が差別的な発言をする場面に遭遇することは、あるあるな話だからだ。むしろ、特に関心を持っていなかったり、嫌なやつだと思っている人よりも、好感を持っていた相手が差別的な発言をした時のほうが、不意打ちをらった時のように、ダメージが大きかったりする。それは時に、大好きな親や友人、尊敬する先生や上司、パートナーだったりする時もある。差別されるということは、そういう経験を度々するということだ。 ここで書かれているのは、「凡

    『LGBTが気持ち悪い人』の感覚―「理解」と「罪」の認識のズレ - 宇野ゆうかの備忘録
    otoan52
    otoan52 2018/04/08
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