2009/4/22 15:02 – 米空軍で行われた戦闘機を使った模擬格闘戦で、ジェット練習機のT-38が最新鋭のF-22を最終的にターゲットサイト内に収めて「撃墜」することに成功していたことが18日までにユーチューブ上に公開されたT-38側から模擬格闘戦の内容を撮影した映像によって明らかとなった。 F-22を相手にした模擬格闘戦でF-22以外の戦闘機がF-22の「撃墜」に成功したのは、EA-18Gに続いて2機目となる。 米空軍ではユーチューブ上にアップロードされた映像の内容の事実関係を認めた上で、この模擬演習はニューメキシコ州ホロマン米空軍基地で実施されたものだと説明。模擬演習では、(退役前の)F-117ステルス戦闘機と編隊を組む形で米空軍T-38戦闘支援団の隊長が操縦をするT-38が演習空域内に侵入することでF-22との模擬空中演習が開始。その上で、最終的には戦闘機操縦経験に勝るT-3