はじめに 本書「こんな時 英語で何て言う?」の前半では、ある会社を舞台に繰り広げられる日々のちょっとしたドタバタを会話形式で描写。会話文の登場人物は2~4名。 社内コミュニケーション問題解決にコンサルタントを雇うが、却って振り回さる。万策尽きて悲観的になる中、会社に転機が訪れるというストーリーが展開される。ビジネスで英語を使う方には大変参考になる会話文ばかり。 さらに、後半では、私達が慣れ親しんでいる簡単なフレーズの影の意味やネガティブなニュアンスを紹介。フレーズの影の意味やネガティブなニュアンスは誰も教えてくれない。海外で長く生活していれば何となく分かるが、セイン先生の本を読んで初めて正確に理解できた。 特にビジネスでは、ネガティブに受け取られる表現、誤解を招きやすい表現は避けたいものだ。それではセンセンセイの著書「こんな時 英語で何て言う?」からいくつか定番フレーズを取り出して本書の紹