フードデリバリーを巡る問題 ニューヨークでの問題です。タイトルにはウーバーと書きましたが、今回問題となっているアプリ業者はウーバー(UberEats)だけではなくドアダッシュ(Doordash)、グラブハブ(Grubhub)の3社となります。 まず、問題となっているのはチップ問題です。ニューヨーク市議会で公聴会が開かれデリバリー配達員が賃金問題などを訴えました。 背景となっているのは賃金インフレです。日本と同じ問題の構図なのですが、昨年までニューヨーク市内のアプリの配達員の時給は平均で約11ドルで、市の最低賃金15ドルをはるかに下回っていました。自営業者の扱いだからです。しかし、配達員らの提訴を受けてアプリで働くフードデリバリー配達員に17.96ドルの定額時給とチップを支払うか、配達ごとに1分あたり約50セントを支払う判決が出ました。時給2,855円です。 当然、そうなるとアプリ業者は価格
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