潜水できる鳥には、ペンギンや鵜、パフィン(ツメノドリ)、カイツブリなどがいます。 しかし、潜水能力を持つ鳥類はかなり少なく、720種を超える水鳥の中でも3分の1以下しかいません。 そしてこのほど、英バース大学(University of Bath)の研究により、潜水をする鳥類は、潜水をしない他の鳥類に比べて、より絶滅しやすい位置にいることが明らかになりました。 研究者によると、これらの鳥の生態は「潜水」という採餌戦略に高度に特化しすぎており、環境変化に柔軟に適応する能力が低くなっているとのことです。 彼らは”進化の袋小路”に突き当たっているのかもしれません。 研究の詳細は、2022年12月14日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B』に掲載されています。 Diving birds are more prone to extinction, say