ポンジ・スキーム(英: Ponzi scheme)は、投資詐欺の一種。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと嘘を語り、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金(の大半)を、以前からの出資者に向けて“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用での利益を出資者に配当しているかのように装い、破綻することを前提に騙し取る手法[1][2]。 名称は詐欺師チャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)の名に由来する[3]。 詐欺師は、「あなた(御社)のお金を運用して増やし、増えた分を(「配当」などとして)あなたに支払う」などと謳ってお金(出資金)を集め、実際には(全くあるいは殆ど)そのお金は運用せずに大部分を詐欺師自身の懐に入れ、残りを以前からの出資者に「配当」と偽って渡すことで(つまり集めたお金の一部を横流ししているだ