今回はサラモミ加工についてです。 精密板金加工のネジ関係の加工では、 タップ、バーリング等ありますが、サラモミ加工も多くでてきます。 サラモミ加工とは サラモミ加工は、皿ネジの頭が出ないようにするための加工です。 一般的に2種類の加工があるようですが、海内工業では、沈みのあるサラモミ加工を行っております。 一般的なサラモミ加工の寸法 下記は、海内工業でサラモミ加工の際に目安にしてしている寸法表です。 ネジのサイズがJIS規格で決まっていますので、サラ穴の大きさも自ずと決まってきます。 加工に関して・・・ 加工に関してですが、加工したいサイズの皿穴の径と同じサイズのドリルを使用します。 寸法の確認は、現物のネジで確認が一般的かと思われます。 加工に関しての注意点 加工時の注意点ですが、サラ穴が深くなってしまうと相手部品とのガタが出てしまいます。 もし、こちらのようになってしまった場合の応急処
![板金設計のための精密板金豆知識 サラモミ加工について | 鉄、SUS、アルミ、銅、真鍮、バネ材の加工なら精密板金の海内工業株式会社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a8d357695dbfa599c8a022c0e63cd075b6d8392/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famauchi-industry.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2012%2F12%2FDSCN9977-300x225.jpg)