3Dプリンタで造形すると造形後の仕上げが意外と大変!なんて声を耳にします。3Dプリンタで造形するには、空中になる部分にサポート材がついてしまうので、造形できる形状かどうか見極めたり、分割したり、仕上げ作業にはサポート材の除去と手間と時間がかかっていました。そんなサポート材を簡単に取り除く事ができる方法を試してみたいと思います。 サポート材必須の形状!ハンディ白糸巻を印刷する。 シンワ測定株式会社 様の製品、墨付け・基準出しツールの「ハンディ白糸巻 Ⅱ 自動巻 パープリッシュレッド」を印刷してみます。 これは、工具の一種で、材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる道具です。本体の中は、糸を巻き付けるため空洞になっています。本体サイズ 110×69×31mmで、材質は主にABS樹脂を使用しています。 「ハンディ白糸巻 Ⅱ 自動巻 パープリッシュレッド」 データ
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