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ブックマーク / radiopench.blog96.fc2.com (3)

  • 消費電流が激減! delayWDT関数を作ってみた

    引き続きArduinoの話題です。 前回の記事ではdelay関数を動かす時に SLEEP_MODE_IDLE に入れて消費電流を減らしました。これは手軽に出来るのですが、消費電力が半分になる程度の効果しかありません。 そこで、思いっきり深いスリープである SLEEP_MODE_PWR_DOWN に入れて、消費電流を減らしてみます。 ▼測定の様子 CPUの消費電流を直列に入れた1Ωのシャント抵抗で測定します。 こうやってCPUの消費電流を正確に測定できるようにしてプログラムを仕上げていきます。元のプログラムは、電池で動くアナログ気圧計を作った時のもので、これを整理して delayWDT という関数に仕上げました。 完成した、delayWDTの動作確認デモ用のスケッチ ← 新版(バグ修正済み) このプログラムの中の delayWDT( ) という関数を呼ぶことで SLEEP_MODE_PWR_

    消費電流が激減! delayWDT関数を作ってみた
  • 小さな太陽電池でArduinoを連続運転する実験 その2

    以前やった実験の続報です。その後の経過をざっとおさらいすると、 ・電池を100均のソーラーアクセントライトのニッケル水素電池3個に変更 ・ソーラーアクセントライトの太陽電池4個に変更 ということになっていて、この試みを行うきっかけとなった秋月の小型太陽電池と電気二重層コンデンサは使わなくなっています。 今回の記事はその続報で、しばらく連続運転した結果です。 ▼回路図 左側の電池まわりが以前の回路図と少し変わっています。なお、電池の充放電状態をモニタするために1Ωのシャントを入れたのを書き忘れました。ニッケル水素電池と並列に電気二重層キャパシタが入っているのは、電池がすっからかんの場合にCPUの起動に失敗することがあったためです。(起動時にEEPROMの全データーのダンプと初期化を行うので5秒くらいフルパワーが必要) ▼ブレッドボード 緑色の部品が80mAhのニッケル水素電池です。 ▼太陽電

    小さな太陽電池でArduinoを連続運転する実験 その2
  • 電池の内部抵抗測定(続々編、18650リチウム電池)

    LCRメーターで電池の内部抵抗を測定する話の続々編です。18650用の電池ホルダーを頂いたので、測定用アダプタにパラに接続して実際にリチウムイオンの単セル電池を測定してみました。 ▼18650リチウム電池と充電アダプタ 測定した電池はTrustFireというブランドの物です。写真の右側の充電器に乗っている物が古い電池で、表示容量は2400mAh。これを1)、2)という番号で呼びます。左の2が今回購入したもので、表示容量は3000mAh。これを3)、4)と呼ぶことにします。新しい電池の方が容量が増えているようですが、中華な電池の容量は言っちゃった者勝ちな感じになっているので、あまり信用していません。あと、これらの単セル電池はプロテクト回路付きの物です。 ともかく初期と充電後の電池の内部抵抗と電圧を測ってみました。 ▼測定の様子 測定にはLCRメーター(DE-5000)と自作の測定アダプタを

    電池の内部抵抗測定(続々編、18650リチウム電池)
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