コンデンサの特性を表わす数値 容量・許容差・温度係数 コンデンサの容量は「F(ファラッド)」とその1/1000000の「μF(マイクロ・ファラッド)」、さらに1/1000000の「pF(ピコ・ファラッド)」で表わされます。容量の許容差は、一般に5%~20%くらいがほとんどですが、ポリスチレン、マイカ、ガラス、温度補償用セラミックなどでは1%よりも高い精度のものが作られています。ただ、広帯域であらゆる周波数で容量値が正しく機能するわけではなく、またアルミ電解コンデンサのように測定する周波数によって容量が変わってしまうものもあります。 容量は温度によって変化し、この度合いを表したのが温度係数です。温度係数はコンデンサの種類によってまちまちです。積層セラミック・コンデンサの中には温度によって容量が著しく変化するものも作られています。 定格電圧・絶縁抵抗・洩れ電流 WV(Work Volt)または