2:1半楕円の方が強度が高いので、本体としては2:1半楕円を好みます。 もっと強度を上げたい場合は球形を選びましょう。 ノズルタンクにはノズルが必ず付きます。 液体の配管・排ガスの配管・マンホール・攪拌機・計器などの附属品を接続するためです。 タンクの径はノズルの個数と関連があります。 ノズルを設置する個数は限定的なので、液体の配管を繋ぎ合わせたヘッダー方式が一般的です。 タンク上のノズルの配置も作業性などの大きく影響するため、ノズルオリエンテーションの思想も必要です。 フランジフランジは本体フランジとノズルフランジの2つがあります。 本体フランジは設備の分解点検上は有利に働きます。 逆に漏れる要素となるので、危険物の貯留量が少なくなります。フランジ面に溜まりができて腐食が進行する要素ともなります。 本体フランジはJIS10kだと厚すぎるので、JIS5kやJIS2kなどマンホールと同じよう