ボール盤改造・修理 あるところから頂いた卓上ボール盤が使いにくいので、このタイミングで改造することにしました。 たいしたことではないので、一日見ておけば十分だと思ったからです。 使いにくい理由は、テーブルを一番上に上げても、ドリルチャックとの間が120mm位あいてしまいます。もう少し縮めたかったので、ラックの下に、スペーサーを入れることにしました。 二つ割にしていますので、針金を外せば取り出せますので、すぐに元状態に戻せます。 まずベースとテーブルを外します。安全面を考慮し、寝かせての作業としました。 テーブルを上下するウオームとピニオンギヤーです。 ハンドルを回すとウオームが回り、続いてピニオンギヤーが回りラックに伝達されます。 いたって単純な構造ですが、各部のバックラッシュを管理するのがみそでしょか。外回りは全て鋳物のままですので、どこで芯を見ているのでしょうか。 ウオームとピニオンギ