電子部品の設計を行っている時、標準ライブラリやPCB Part Libraryにない場合は自らの手でパーツライブラリを作らなければなりません。最近では中国製の電子部品も流通するようになり、そのような部品はモデルが無いケースも珍しくありません。 今回のシリーズではシンボルの作り方からフットパターンの作成、3Dモデルの適用までを解説します。 ライブラリを自分で作ると電子工作の世界が広がる 電子回路の設計をユニバーサル基板からプリント基板に変えると、電子回路設計CADの活用が必須となってきます。CADを使用すれば多層基板や表面実装部品も使用できるようになりますが、その設計作業には電子部品の寸法やモデル図を含んだCADデータを含んだライブラリが必要です 例えば、秋月電子通商の取り扱うパーツ類は非常に安価で少量の購入なら入手性も良いのが特徴ですが、最近は純中国製のパーツも増えています。これらの部品は
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