九州を南北に縦断する九州縦貫自動車道(九州自動車道)と、九州を東西に横断する九州横断自動車道長崎大分線(長崎自動車道・大分自動車道)が直交する場所に建設され、相互に接続するものである。九州の主要都市を結ぶ節点として重要な位置にあり、九州では最も交通量の多いジャンクションの一つである。1975年(昭和50年)に九州自動車道の延伸に伴い(実質的には鳥栖ICの施設の一部として)運用開始。1985年(昭和60年)の長崎自動車道(※当時九州横断道の鳥栖IC~佐賀大和IC)開通により、ジャンクションとしての本格運用が始まり、1987年(昭和62年)の大分自動車道開通により4枝交差のジャンクションとなった。 ジャンクションの形式として日本では珍しいクローバー型を採用していることが大きな特徴である。形式に起因する問題点から、2001年(平成13年)3月には、九州自動車道北九州方面から長崎自動車道へ直通する