背後を取られないのが鉄則 防犯の基本はとにかく不審者に背後を取られないようにすることです。 夜道を歩いても駅で電車を待っている時も、エレベーターに乗り込む時も後ろに不審者を立たせてはいけません。犯罪者はターゲットと視線を合わせなくてすむので、前より後ろからのほうが襲いやすいからです。背後に不審な人がいないか、必ず確認しましょう。 よく「自分は大丈夫」「駅から自宅まで徒歩5分だから心配ない」という人はいますが、油断していると誰でも犯罪に巻き込まれる可能性はあるのです。 自分の身は自分で守るため、まずは防犯の講習でも一番質問が多い、外出時や通勤・通学の帰宅途中に不審者と遭遇した場合の対策について解説します。 不審者とは20m以上距離を置く 不審者に狙われやすい人は、意識が周りに向いていない人です。 イヤホンで音楽を聞いている、スマホに集中している、ダラダラ歩いているとターゲットにされやすいです