タグ

ブックマーク / www.0600design.com (4)

  • 六百デザインの「嘘六百」: 嘘六百・第47回

    今回は久しぶりに、セガ時代の昔話でもする事にしよう。 あれは1993年頃の事だったろうか。まだ私が1研(当時)の企画課に所属して、アーケードゲームを作っていた頃の事だ。以前にも書いたが、私は喫煙室に筆記用具一式を持ち込んで仕事をするのが当たり前な程の不良社員だったので、喫煙室に出入りする人間とは部署を越えて仲良くなっていたものだった。 そんな「喫煙室メンバー」の一人に、隣の部署、すなわち鈴木裕さんの下にいる若手企画マンがいた。私より1年後輩で、「企画を必要としない超プログラマ集団」と噂されていた裕さんの部署に、初めて企画として採用された切れ者――のはずなのだが、見た感じはそんな雰囲気を微塵も感じさせない、タレ目で感じの良い、悪く云えば要領の良さそうな若者だった。彼は煙草は喫わないのだが、喫煙室で日夜交わされるフリートーク(という名の「バカ話」)に参加するため、休憩の度に訪れていたのだろう。

    otsune
    otsune 2011/05/06
  • 六百デザインの「嘘六百」: 時折綴る「子供にゲームをさせよ論」のコト 

    日いらしているお母さんお父さん方は、なんでお子さんがTVゲームに『ハマる』のか、全くわからない方がほとんどだと思います。今日はその辺りについて、TVゲームを作っている側のワタシが、その仕組みについて解説させていただこうかと思っています。なにせ、子供をゲームにハマらせようと、あれこれ知恵を絞っている悪人(笑)というか張人なワケですから、これ以上に的を射た話はないと思いますよ。それではご静聴よろしくお願い致します。 「まずお話を始める前に、ちょっと皆さんに質問をさせていただきたいと思います。よーく思い出してから答えてくださいね。――昨日、お子さんを『褒めた』という方、いらっしゃいましたら挙手願えますか?それじゃあ、もうちょっと範囲を広げて、今週、お子さんを『褒めた』という方? 「どうやら、あまり多くはないようですね。いや、なんでそんな質問をさせていただいたのかというと、実はここに、子供が

    otsune
    otsune 2010/06/18
  • 六百デザインの「嘘六百」: マイケル・ジャクソンズ・●●●ロボのコト

    トートツに思い出したんで、忘れない内に書き留めておく、ちょっとした昔話…。 16年前、鶴見は『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』というゲームの開発に携わっていた。企画こそマイケル人だったとはいえ、細かいゲーム的設定は我々日のスタッフに任されていたので、鶴見も無いアタマを絞って考えたモノだ。もちろん、全ての面においてマイケルの承認が必要だったコトは云うまでもない。 ゲームのイメージは、マイケルの原案・総指揮によって製作された映画「ムーンウォーカー」をベースにし、敵キャラは20世紀初頭のギャング&特殊部隊、敵メカもレトロ-フューチャリスティックなイメージで統一した。その方が、マイケルのモダンさが際だつという計算だ。 んでもって、「何かミニボス的なメカが欲しいよね」という話になったので、映画には出てこないメカを創作したのだが、それが今回の題… 正式名称「チンコロボ」(ズコズコ有り)

    otsune
    otsune 2009/10/30
  • 六百デザインの「嘘六百」: バイトヘルの悲劇のコト

    何度か書いているが、鶴見は『バイトヘル2000』に感銘を受けた(ハマってもいる)。ゲームの制作を生業にしている身だからして、ゲームをみる目は人並み以上に肥えていると思う。そんな鶴見が、久々に自信を持って薦められる良ゲームだ。実際、インターネット上での評判を漁っても、悪評はとんと聞こえてこない。むしろ絶賛に近い感想やら、中毒の報告やらが大勢を占めている。 だが売れていない。 いや別に、直接の関係者ではない鶴見にしてみれば、バイトヘルが売れようが売れまいが、全くどうでもいいんだけど。…でも、自分が高く評価しているゲームが売れないというのは、いくら「良いゲームが必ずしも売れるワケではない」という事実を身をもって知っている鶴見にしても、なんとも寂しいコトではある。 良ゲームなのに売れないというのは、マーケティング施策的に何らかの失敗があったというコトに違いあるまい。例えば、有名サイト「忍之閻魔帳」

    otsune
    otsune 2006/01/18
    久しぶりにセガBBS時代の「遊びもしないのに貶す」「自分を高級に見せる為に売れてないゲームを貶す」騒動が見られそげ。バイトヘルやらない奴はゲーマーとしてダメ。ぐらいの煽りが欲しい。
  • 1