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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (33)

  • 活字中毒R。

    『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』(みうらじゅん・リリー・フランキー共著/扶桑社)より。 (みうらさんとリリーさんの対談から。「結婚離婚浮気とは?」という項の一部です) 【リリー:前に夕方のニュースで婚活している女性の特集をやってて、婚活パーティに頻繁に通っている女の人2人に焦点を当ててたんです。 一人は「この女の人、自分のこと綺麗だと思ってるんだろうな」っていう感じの、そうでもない人で。その人が、女性のほうが参加費の高い「男性は医者限定」っていうパーティに行くんだけど、やっぱりモテてない。それでもその人は、「理想っていうのは、ある程度高いところから始めないと、どうせ目減りするんだから」って言うわけですよ。年収に関しても「高い男から当たっていかないとダメなんだ」みたいなことばかり言って、要は自分をどれだけ高く売るかばかり考えてる。この人がモテない理由はちょっと救いよ

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    otsune 2013/07/01
  • ぼんのう

    珍しく早めに帰宅する日が楽しみである。 普段観ることのできないテレビ番組を観る事ができるから…かな? 「トリビア」なんか半年に一回、観る事ができたらラッキーである。 ちなみに最近の気に入りは「テレビの力」…当初は確か、視聴者からの情報提供でどーのこーのだったはずだが、最近オカルト化していて、なかなか笑えてしまう。 まあ、この方が視聴率、取りやすいからなんだろうな… そういえば先日、同人漫画の女流作家殺人事件の犯人を追いかける云々のネタがあったな。コミケでウハウハ、皆から好かれていた漫画家は、誰によって殺されたのか!?イギリスの超能力者が犯人像を思い浮かんで捜査!…というパターン。で、今回はその続報か。 殺された漫画家が、事件三日前に書いた謎の手紙。そこには、自分が殺されるのでは?を予見するかのような内容が!その謎の手紙は、漫画家より関係者に数日前に手渡されていた! ほうほう…それはそれでも

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    otsune 2011/05/05
  • 活字中毒R。

    『ユリイカ 詩と批評』(青土社)2009年10月号の「特集・福伸行」より。 (福伸行さんと大槻ケンヂさんの対談記事「『ドル箱』いっぱいの愛を!〜勝ち負けと、その先」の一部です) 【大槻ケンヂ:福さん自身はギャンブルはやるんですか? 福伸行:ほとんどやらないんです。とは言っても、ぼくは釣りとかはやる気がしなくて、やっぱり点数がつくもののほうが好きみたいなんですね。ゴルフも好きですけど、あれも点数がつくじゃないですか(笑)。点数がついて勝ち負けのあるものが好きなんですね。 大槻:その点で、ぼくには勝ち負けっていうのを否定したい気持ちがずーっとあるんですよ。つまり勝ち負けがあるということは負ける可能性があるわけで、「そんなの、いやだよっ!」って思うわけです。だからぼくの人生は「合気道人生」って言っているんですけど、合気道には勝ち負けってないんですね。ところが、『カイジ」とかは体制側が勝つ

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    otsune 2009/11/11
  • 「勝間さん、自分と違う人がいることはわかります?」 - 活字中毒R。

    『AERA』2009年10月12日号(朝日新聞出版)の対談記事「勝間和代×香山リカ〜『ふつうの幸せ』に答えはあるか」より。構成は小林明子さん。 【勝間和代:香山さん、家事は好きですか? 香山リカ:好きじゃないです、全然。 勝間:私、好きなんです。洗濯物がパリッとなったり、お皿がピカピカになったりするプロセスが大好き。自分の行動で物が変化するって、楽しくないですか。だから私、ご飯をべて「ああ、おいしい」と思うだけで毎日が幸せです。今日も昼間、子どもの友達とお母さんがうちに遊びに来たんですが、デリバリーでとったサンドイッチがおいしくて、幸せでした。 香山:ご飯で幸せになれるんだったら、別に仕事で成功したり、資産を増やしたりしなくてもいいんじゃないですか。 勝間:おいしいご飯のためには、そこそこの経済力とスキルが必要です。いいレストランが判断でき、素材を吟味できたほうがいい。使いやすいお玉や粉

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    otsune 2009/10/25
  • よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。

    人生の旅をゆく』(よしもとばなな著・幻冬舎文庫)より。 【この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られて

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    otsune 2009/08/13
  • 活字中毒R。緒方恵美さんが語る「碇シンジの初体験と『新劇場版』への困惑」

    『CONTINUE Vol.46』(太田出版)の「第1特集・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の「スペシャル対談:緒方恵美×中田敦彦(オリエンタルラジオ)」より。文は志田英邦さんです。 【中田敦彦:どうやって主人公の碇シンジ役についたんですか? 緒方恵美:実は、私は最初『エヴァ』のオーディションを受けられなかったんですよ。『エヴァ』の頃は、私が絶頂に忙しい時期で。アニメーションの収録が週に9、ラジオが3あったんです。アニメーションは1収録するのに5〜6時間抑えられるので、1日に2が限度。つまり、もういっぱいだったんですね。それもあって、当時のマネージャーがオーディションをお断りしてしまって。そうしたら、ある日『美少女戦士セーラームーン』の番組旅行があって、庵野秀明さんもいらしたんです。そこで初対面の庵野さんに「なんで、あなたは僕の作品のオーディションを断ったんですか? 僕が嫌いなんでし

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    otsune 2009/07/08
  • 活字中毒R。:「ネットをやっている人間はバカになる」

    オタク論2!』(唐沢俊一・岡田斗司夫共著・創出版)より。 (「オタク」について、唐沢さんと岡田さんが雑誌『創』に連載されていた対談を単行にまとめたものです。雑誌に掲載されたのは2008年2月・3月号で、当時岡田さんは「いいめもダイエット問題」によって批判されていました) 「いいめもダイエット問題」については、こちら(「岡田斗司夫さん、ダイエットサイト閉鎖問題で釈明」(MSN産経ニュース)を御参照ください。 【岡田斗司夫:どうしてこういうこと(「いいめもダイエット問題」についてのネット上への岡田さんへの批判)になるのか、考えてみたんです。自分がここまで叩かれなかったら、こんなに真剣に考えなかったでしょうね。その意味ではいい機会でした。わかったことはね、彼らは「反証責任は岡田にある」と思っているんですよ。つまり、「疑いがかけられた」とか「今叩かれだした」とすると、「言われた人は反論するはず

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    otsune 2009/06/01
  • 「特撮ヒーローの常識」を超えた『宇宙刑事ギャバン』 - 活字中毒R。

    『超合金の男〜村上克司伝』(小野塚謙太著・アスキー新書)より。 (名作玩具「超合金」を開発し、「スーパー戦隊」を作り出し、「ライディーン」「ゴットマーズ」「ゴールドライタン」などの変形・合体ロボのデザイン設計にも従事された、伝説のプロダクト・デザイナー・村上克司さんの伝記の一部です。『宇宙刑事ギャバン』の誕生秘話。「」内が村上克司さんの発言です) 【実はこの新番組企画には、危機的局面を突破すべく、過去最高の制作費が捻出されていた。それは「凶と出たら、二度と特撮の新ヒーローは生み出せないほど」(東映・鈴木武幸プロデューサー)の額だったという。 女児向けアニメが放映されていた金曜夜7時半からのゴールデン枠を「己の進退をかけてとってきた」という吉川プロデューサーに、主演の大葉健二が「それなら自分は現場で命をかけます」と答えた話はファンの間で有名だ。 他にも脚の上原正三、演出の小林義明、特撮の矢

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    otsune 2009/05/13
  • 斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

    「オクノ総研」は2012年6月1日から「株式会社オクノ総研」なりました。 新ドメインに移行し、今後の更新は新サイトにて再開します。 諸事情によりほとんど更新することができない立場だったので、更新ができませんでしたが、今後はまた以前のように更新を再開します。 新サイト:株式会社オクノ総研  http://www.junokuno.co.jp/ twitter:オクノ総研総裁 junokuno twitterは高頻度で更新していますので、フォローしていただけるとうれしいです このサイトのコンテンツは削除せず、そのまま保存します。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 @junokunoさんをフォロー ツイート

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    otsune 2009/05/01
  • 活字中毒R。 「アフィリエイトで手っ取り早く月30万円を稼ぐ方法を教えます」

    『ブログ論壇の誕生』(佐々木俊尚著・文春新書)より。 【アフィリエイトをめぐる現状を、少し説明しておこう。 アフィリエイトが最初に登場したのは割合と古く、1996年にまでさかのぼる。発明者はオンライン書店のアマゾンだ。以下のようなエピソードがある。 ――アマゾンの創設者であるジェフ・ベゾス氏がある日、パーティでひとりの女性を紹介された。彼女は、ベゾス氏に言った。 「わたしは離婚に関するホームページを作っていて、かなり多くアクセス数を稼いでいるの。このサイト上で商品を売ったら儲かると思う?」 ベゾス氏は答えた。「そりゃ儲かるかもしれないけれど、商品を売るためには倉庫も必要だし、決済の仕組みも作らなければいけないからたいへんだと思うね」 すると女性は、冗談交じりにこう返した。「じゃあ私のサイトでアマゾンのを売るのはどう?」 この会話がヒントとなって、ベゾス氏は個人サイトでを紹介してもらい、

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    otsune 2008/12/12
    アフィリエイトが出たてのころは「アメリカのアダルトサイトで使われていたアイデアをAmazonが参考にした」とペゾスが話してた記憶があるなぁ
  • 宮崎駿監督を悩ませた、『風の谷のナウシカ』の「3つのラストシーン」 - 活字中毒R。

    仕事道楽―スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫著・岩波新書)より。 【『ナウシカ』というと、ぼくがいつもふれるエピソードが二つあります。 一つは製作終盤のときの話。当然のように、どんどんどんどん制作期間をっちゃって、映画がなかなか完成しない。さすがの宮さん(宮崎駿監督)もあせった。じつは宮さんというのは、締切りになんとかして間に合わせたいタイプの人なんです。それで、彼が高畑(勲)さんとかぼくとか、関係する主要な人をみんな集めて訴えた。「このままじゃ映画が間に合わない」と。 進行に責任を持つプロデューサーは高畑さんです。宮さんはプロデューサーの判断を聞きたいと言う。そこで高畑さんがやおら前に出て言った言葉を、ぼくはいまだによく覚えています。何と言ったと思います? 「間に合わないものはしようがない」 高畑さんという人は、こういうときよけいな形容詞を挟まない。しかも声がでかい。人間っておもしろい

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    otsune 2008/09/01
  • 活字中毒R。

    『逃亡くそたわけ』(絲山秋子著・講談社文庫)より。 (精神科の病院から「逃亡」し、九州を車で南下していた「あたし」と同行者の「なごやん」の宮崎市でのやりとり) 【「久々にネクタイをした連中を見たな」 そう言ってなごやんは少しだけ表情を曇らせた。 「出張も多いんだろうね。空港近いし」 「飛行機やったら東京もすぐやけんね」 なごやんは浮かぬ顔でフォークとナイフを揃えて皿の上に置いて、言いにくそうに言った。 「東京から福岡までの距離ってさあ、福岡から東京までの距離の倍以上あるんだぜ。わかる?」 「どういうこと? 一緒やろ」 「遠く感じるってこと」 「そうね」 「俺さ、前につきあっていた彼女に『九州なんかにまわされてかわいそう』って言われたんだ。田舎だからなんだって。ちょっとショックだったよ」 「福岡やったら都会やのに。田舎ちうたら……」 その先は言わずもがなだった。あたし達は多分、同時に昨日通っ

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    otsune 2008/08/11
  • イチローに「コーヒーか、それとも紅茶がいいですか」と聞かれたら気をつけろ! - 活字中毒R。

    『Number 700th Anniversary Special Issue』(文藝春秋)の特集記事「ナンバーに刻まれた700の名言」より。 (イチロー選手についての石田雄太さんのコラムから) 【あれは1995年のオフのことだった。テレビの取材で宮古島を訪れ、22歳になったばかりのイチローに話を訊く機会を得たことがある。インタビューの最後に、イチローに「今シーズンを一言で表すとしたらどんな言葉がふさわしいか」と訊ねて、色紙とマジックを手渡した。 当時のイチローは考え込んだ。その頃、イチローの言葉に対するこだわりを知らなかったこともあって、正直、何でもいいからサラッと書けばいいのに、と思ったものだ。それでもイチローは「いやぁ、困った」「どうしよう」と悩み、立ったり座ったりしながら考えに考え抜いた末、一つの言葉を色紙にしたためた。 「継去現己」――けいきょげんき、とイチローは照れくさそうに言

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    otsune 2008/04/06
    「言葉遊びでもこんなに妥協しないのだから、本業に対するこだわりというのはものすごいのだろうな……」とゾクゾクできないなんて可哀想な想像力だよね
  • 活字中毒R。

    「九州スポーツ」2007年3月28日号の記事「エンタメ戦闘区域・『JAM Project見参!アニソンは文化だ!!〜影山ヒロノブの巻(下)』」(取材・構成は古川泰裕さん)より。 (4年前に、ブラジルでホドリゴ・グレイシーが「チェンジマン」を歌いながら登場するシーンを目撃した、という話から) 【インタビュアー:日の真裏で、グレイシー戦士が日語で歌いながら登場!? 影山ヒロノブ:聞いたら、「チェンジマン」はブラジルで初めて放送された戦隊モノだったらしいんですよ。そのせいか、この作品のみ僕の歌をそのまま主題歌に使ってたんですね(以降は現地語版)。言わば、「ブラジル戦隊モノ元年」の記念すべき作品。だからファンから熱烈な支持を受けていて、あの曲がブラジルのオタクの”国歌”のようになっていた(ホドリゴは有名なアニメ・戦隊オタク)。サンパウロで「チェンジマン」を歌った時なんか、1万人ぐらいが「ウォー

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    otsune 2008/04/04
  • 活字中毒R。 - 「志村けん、CM撮影ボイコット事件」の真相

    『変なおじさん【完全版】』(志村けん著・新潮文庫)より。 (「なんでもタレント任せで放送作家といえるのか」という項の一部です) 【バラエティ番組を見ていると、クレジットに放送作家の名前が6人も7人もダーッと出てくるけど、あんな多くの人がいて何をやってるんだろう。企画会議に顔を出して、ただ使わないアイデアを出すだけという作家の名前も入っているんだろうなあ、きっと。 僕の番組は、作家といっても座付きのような男がいて、僕のアイデアに肉付けをして台にしていくという形だ。『加トケン』のときは作家がいっぱいいたけど、どうもだめだった。僕が説明したことを、ココがおもしろいとちゃんと理解して書いてくれればいいけど、「違うよ、言ってることがわかってるの?」となっちゃうのが多いから。 読むとすぐにわかる。ずいぶん悩んで何回も考えた上で書いたのか、思いついたままサラッと書いただけなのか。言い回しが変だったり、

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    otsune 2008/03/07
  • 活字中毒R。

    『日は世界で第何位?』(岡崎大五著・新潮新書)より。 【一軒あたりの平均床面積(㎡)(世界の統計2006) 1位 アメリカ  162 2位 ルクセンブルク  126 3位 スロベニア    114 4位 デンマーク    109 5位 日       94.85 6位 オーストリア   92 7位 フランス     90 トルコ      90 8位 イギリス     87 9位 チェコ      84 10位 ポルトガル    83 以前、海外専門の駐在員をしていたころ、日人の客からちょくちょくクレームをもらった。これはヨーロッパならではのクレームである。いわく、 「床にスーツケースを開けて広げられないほど部屋が狭いのよ!」 「日人が小さいからって、わざと狭い部屋をあてがったりして」 「そりゃわたしたちは日人だもの、たしかにうさぎ小屋に住んでいるけど、海外に来てまでこんな仕打ち

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    otsune 2007/11/26
  • 活字中毒R。

    『のはなし』(伊集院光著・宝島社)より。 (「『好きな理由』の話」というエッセイの一部です) 【2年ほど前になるか、自分の担当しているラジオの深夜放送に立川談志家元をお呼びした時のこと。もともと古典落語の道をドロップアウトして今の世界に逃げ込んできた僕としては、談志家元は特別な存在で、何より6年間の修行時代にピリオドを打った理由の一つが「名人立川談志」の落語だった。 仕事疲れか、それが素の状態なのか、不機嫌そうにスタジオ入りした家元。僕は「機嫌を損ねて帰ってしまわないうちに…」とばかりその話をした。 「僕は落語家になって6年目のある日、若き日の談志師匠のやった『ひなつば(古典落語の演目の一つ。短く軽い話で特に若手の落語家がやる話)』のテープを聞いてショックを受けたんです。『芝浜』や『死神(ともに真打がおおとりで披露するクラスの演目)』ならいざ知らず、その時自分がやっている落語と、同じ年代の

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    otsune 2007/11/17
  • Sail ho!

    Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説海外情報日記 9月19日は「世界・海賊言葉で話す日」 9月19日は「世界海賊言葉で話す日」だそうです。 …とまぁ、こんな書き込みが米国のパトリック・オブライアン・フォーラムにありましてね。 現時点ではまだ全く非公式なものですし、世界と言っても、とりあえず英語圏だけでほそぼそとやってまして、アジアにはまだ全く紹介されていないらしいんですけれども。 この日を海賊の日と決めたのは、ジョンとマークという2人のアメリカ人。 1995年のある日、ラケットボールに興じていた2人は、海賊スラングでの会話の楽しさに突然目覚め、「海賊言葉で話す日」を制定しようと思いつきます。 それが何故9月19日かって? それはこの日がアメリカでは休日で、おまけにマークの別れたの誕生日だったから、覚えやすかったという。それだけの理由。 最初は2人の冗談から始まっ

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    otsune 2007/09/21
  • 20年前と今の『はじめてのおつかい』の変化 - 活字中毒R。

    『いつやるか? 今でしょ!』(林修著/宝島社)より。 (『東進ハイスクール』のカリスマ講師・林修さんが2012年に書かれたの一部です) 【ずいぶん前に。高校の先生と現代文の指導について話していたときのことです。生徒の成績表を見ながら、あれこれ話していたのですが、そのとき妙なことに気づきました。 上位の生徒は「明子」、「良子」、「宏美」など普通に読める名前が圧倒的で、特に「子」がつく名前が多いのです。一方、下位になればなるほど「これなんと読むんですか?」と聞かなければならないような「難読」名が増えるのです。かなりの数のクラスがありましたが、すべてそうでした。 「こういう難しい名前の生徒の親は、クレームも多いんですよ」 高校の先生は、そうもおっしゃっていました。僕は、これは単なる偶然ではないと思っています。 親は自分の子どもが立派な人間になることを願って名前をつけます。あくまでも究極の目的は

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    otsune 2007/08/01
  • 活字中毒R。

    『雑学図鑑・街中のギモンダイナマイト』(日刊ゲンダイ編・講談社+α文庫)より。 (「イタズラや迷惑行為をした際の賠償請求は?」という項から) 【ちょっと前のことだが、夫婦ゲンカの腹いせに「江の島に不審者上陸」と海上保安庁にウソの通報をした男性に対し、「国側が800万円の賠償請求を検討中」と報じられたことがあった。このケースでは、不審者捜索にあたった巡視船や航空機の燃料費、職員の残業代の合算が約800万円になったと報じられた。その後、”加害者”と海上保安庁との間で示談が成立。加害者が実損額の130万3923円を支払うことで決着した。 このほかにイタズラや迷惑行為における賠償請求の実態はどうか。 ●電車の運行を妨害した 酔って線路内に立ち入った、踏切の中で車を停止させたなどが考えられるが、「車両や踏切の修理代、振り替え輸送にかかった経費など”実損分”のみ請求します」(小田急電鉄広報部)、「故意

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    otsune 2007/01/29