最近、電子書籍のセミナーなどで話す際に取り入れている話題が、「ルールは無用」ってな話だ。 電子書籍が売れないという話は、ここでも何度かしている。大手出版社が出したものでも、数10冊しか売れない。100冊くらいはざらで、1000冊を越えればそれなりのヒット作だなんて話しもよく聞く。もちろん、2万冊、3万冊と売れている電子書籍もあるけれど、まだまだ少数だ。 そんな情況なので、さまざまな工夫をしながら電子書籍のビジネスに関わっている。単品売りではなく、マーケティングツールとして活用し市場には無料で配るであるとか、新たな電子書籍ならではの広告のありかたを模索するとか。電子書籍ビジネスの実現方法も工夫が必要だと思っている。電子書籍は出版してもあっと言う間に埋もれてしまう。その理由の1つは、全国のリアル書店にある、平台にあたるような露出場所がほとんどないからだ。なので、ネットの世界で継続的な露出をして
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