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ブックマーク / masui.blog.jp (14)

  • IKEAとMaker魂 : 続・ユビキタスの街角

    IKEAではいろんな安い小物電気雑貨が売られているが、 これらをうまく使うと工作に役立つかもしれない。 たとえば「LOTTORP」という300円ぐらいの時計には傾きセンサ/温度センサ/液晶が入っているから、 バラしてセンサを活用できるかもしれない。 また、「OLEBY」という300円ぐらいの人感センサつきLED照明のセンサも活用できそうである。 木工工作などに使える商品はもちろん多いし、補修部品もいろいろ揃っているので宝の山みたいなものである。 IKEAの商品を改造する話は IKEA Hackers というサイトで沢山紹介されているのだが、 これからは電子工作にもIKEAを活用すべきなのかもしれない。 IKEAでみつからなければ秋葉原に捜しに行くとか...

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    otsune 2014/11/18
  • ズルに対する許容度の変化 : 続・ユビキタスの街角

    大学生の頃、合宿やスキーなどでバスで関越方面に行くことが時々あったのだが、当時住んでたアパートが練馬あたりの目白通り沿いだったので、「ちょっとここで降ろして下サイ♪」とか言ってサクっと降りて帰ってしまうということをよくやっていた。 当時は何故か「それぐらい許されるよネ」と思っていたし、そういう頼みを嫌がる運転手さんもいなかったので、自分だけズルして得することに何の疑問も持っていなかったのだが、いま誰かがそんな行動するのを見たら「勝手なことするのはズルい!」と思うだろうし、そう思われるのは嫌だから自分がそういうことはやらないだろうと思う。 心境の変化はどういう理由によるものだろう? 歳とるにつれて同調圧力が強まってしまったのだろうか?

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    otsune 2014/01/21
  • 便器洗浄脳の恐怖 : 続・ユビキタスの街角

    かなり前に使ったトイレの操作パネルにテプラが貼られていた。 「テプラを貼られたらデザイナの負け」だとよく言われるが、 「便器洗浄」じゃ意味がわからないから 「水を流すときは〜」などというテプラが貼られていたのだろう。 いろんなトイレで似たようなテプラをしょっちゅう目撃する。 いったいトイレを使った後で便器を洗浄したいと思う人間がいるものだろうか。 トイレの掃除屋でもない限り、 自分の汚物を流したいと考えるのが普通というものだろう。 にもかかわらず今でもかなり多くのトイレで「便器洗浄」という表記が見られる。 「汚物を流す」と書きたくないのは理解できるが、 いつまでたっても「便器洗浄」という文言が無くならないのは、 メーカーの人間がかなり重症な便器洗浄脳に冒されており、 ユーザ目線で製品を作ることができなくなっているのだろうと思う。 社内では「便器洗浄」という言葉が全く普通に使われているのでは

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    otsune 2014/01/17
  • IMEのネット利用 : 続・ユビキタスの街角

    Windowsフリーソフトをインストールすると Baiduの日語IMEが 勝手にインストールされてデフォルトになってしまうことがあるらしい。 今�はどうか�知らないが以前は 全入力をサーバに送信してたらしい。 AndroidのIMEである Simejiの開発者が 関係してると思われるが、 「IMEとは怪しいものだ」みたいな印象が広まるのは困る。 私が開発したAndroid用IMEの Slimeも Mac用IMEの Gyaim も、 自力で変換できないときは Google IME API にを呼び出すようになっているのでネットに情報を送信しているが、 もちろんログをとったり解析したりしているわけではない。 ネットを利用するIMEが悪者扱いされないようにしてもらいたいものである。 コメント一覧 (7) 1. masui 2013年12月21日 00:25 Baiduの方から連絡がありました

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    otsune 2013/12/26
  • 回転インタフェース装置 : 続・ユビキタスの街角

    上の写真の PowerMate という装置を使って回転インタフェースの実験をしていたのだが、 USBケーブルが邪魔なのでワイヤレス化する方法について考えていた。 ArduinoにXBee挿してロータリーエンコーダ接続するとか / RaspberryPiのWiFi使うとか / 手軽な方法をいろいろ考えていたのだが、 ワイヤレスマウスの中ボタンの回転ダイヤルを使うのが一番楽だということに気がついた。 マウスの中ボタン部分を取り出して回転板に接続し、 ホイールイベントを使うプログラムを書けば良い。 というわけで、 安いワイヤレスマウスをバラして下のようなPowerMateもどきを作ってみた。 ホームセンターで買ってきたボールベアリングの両側に円板とマウスホイールを貼り付けてある。 マウスホイールのロータリーエンコーダは基板と垂直なので、 基板から外して基板と水平になるように再配置/配線してある。

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    otsune 2013/12/21
  • ズーミングユーザインタフェース : 続・ユビキタスの街角

    ズーミングユーザインタフェース(ZUI)と呼ばれるインタラクション手法の研究が流行したことがある。 1993年、 無限にズーミング可能な二次元画面を利用して情報管理を行なえる Pad というシステムをニューヨーク大学の Ken Perlin が ACM SIGGRAPH で発表したのが契機となり、 パソコン画面上での新しいユーザインタフェース手法を模索していた多くの研究者が 「ポストWIMP」の最有力候補としてZUIに期待したものである。 (WIMPとは Window / Icon / Menu / Pointing deviceを用いる 一般的なグラフィカルインタフェース手法のことである) ZUIには様々なメリットがある。 無限に画面をズームして情報を書き込むことができるので無限に大きな情報を扱うことができる 階層型に管理された情報は簡単に画面上に配置することができる。 たとえばディスク

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    otsune 2013/11/03
  • 書籍のカバー : 続・ユビキタスの街角

    の書店ではを買ったときカバーをつけてもらう人が多いようだが、 これは激しく無駄ではなかろうか。 紙がもったいないし、カバーをかける人件費がもったいないし、客としてはレジの清算に余計な時間がかかるのが嫌である。 私は買ったにカバーなどつけてもらわないし、袋をもらわないで持ち帰ることも多い。 書店カバーをつけたまま棚にを並べてる人はあまり見たことがないところをみると、 自宅ではカバーをはずして読んでる人が多いのだろうし、 Amazonで買ったにいちいち自分でカバーをつけてる人は少ないだろう。 何故カバーをつけてもらうのだろう? 電車の中などで読んでるを知られたくないというのであれば人前で読まなければ良いし、 どうしても読みたいなら自前のカバーを持ち歩けばいいだろう。 他にも理由があるのかもしれないが、 すべての客に対してすべてのにカバーをかけて売るというのは無意味な過剰サービ

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    otsune 2013/10/27
  • クラウドソーシングと搾取 : 続・ユビキタスの街角

    Amazonが Mechanical Turk というクラウドソーシングサービスを提供していることはよく知られている。 米国に銀行口座を持っていないと仕事を依頼できないため、 実際に利用したことがある人は少ないかもしれないが、 手軽にいろんな仕事を依頼したり請け負ったりできるということは画期的なことだろう。 手軽に利用できるクラウドソーシングサービスをユーザインタフェースに利用しようという試みが米国では最近流行しているようである。 ユーザテストに利用するというのが最も手軽な例であろうが、 計算機と同じような機能をネット上の誰かに依頼してしまうという試みも盛んである。 たとえばMITで開発された Soylent というシステムでは Wordの編集メニューに「段落を短くまとめる」のような項目が追加されており、 ユーザがこれを選択すると Turkit というライブラリを利用してMechanica

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    otsune 2013/10/20
  • Dynamic Macro : 続・ユビキタスの街角

    ワープロやテキストエディタ上で同じ処理を繰り返したいとき、 簡単にできる場合とできない場合がある。 文字列をひとつずつ検索したり置換したりする機能はいろいろなエディタに装備されているが、 「すべての文字の間に空白文字を挿入していく」ような変わった処理を繰り返し実行させるような機能は用意されていないのが普通である。 私が開発した Dynamic Macroという機能を使うと このような処理を簡単に連続実行させることができる。 たとえば「また大阪か」を「ま た 大 阪 か」に変更したいようなとき、 空白文字をひとつずつ入力していくのは面倒であるが、 Dynamic Macroを使うと 「空白文字を入力してカーソルを右に動かす」という操作を二度繰り返した後で 「繰り返しキー」を押すことにより その操作が自動実行されるようになっている。 繰り返しキーを何度も押すと同じ処理が何度も実行される。 もっ

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    otsune 2013/10/20
  • 続・クリアファイル整理法 : 続・ユビキタスの街角

    昨日書いた クリアファイル整理法 について、 FaceBookで いろいろ意見や感想をいただいた。 書類の管理に困っている人は多いということなのだろう。 もらった意見に関する感想を書いてみる。 番号と中身の対応を書くのが面倒なのではないか? ⇒ 確かに手間はかかるが、 「超整理法」や「山根式」のようにファイルにペンでタイトルを手書きするよりもパソコン上でテキスト編集する方が私には楽である 「超整理法」の場合は要らないファイルが端に溜まってくるが、私の方法だと要らないファイルがわかりにくいのではないか? ⇒ 柵が一杯になったら要らなそうなファイルを抜き出してしまえばいい気がする ソートするのが大変なのでは? ⇒ 新しいファイルは一番端に置くだけなのでソートする必要はない 場所を移動したいときどうするの? ⇒ 番号をつけなおせば良い というわけで、 今日も沢山の書類をクリアファイルで整理中なの

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    otsune 2013/10/18
  • クリアファイル整理法 : 続・ユビキタスの街角

    20年ぐらい前に「超整理法」という書類整理手法が提案されてかなり話題になり、 現在も似た方法を利用している人は多いようだが 「超整理法」による書類の整理には以下のような問題がある気がする。 封筒にタイトルを書くのが面倒 封筒の中身が見えない 古いファイルを捜すのに時間がかかる 古いファイルの存在に気付かず同じファイルを作ってしまう可能性がある 封筒のサイズはA4より大きいのでA4用の棚で整理しにくい 計算機が充分普及した現在、 以下のような方法でもっと単純に書類の管理ができる気がする。 大きく番号を書いたクリアファイルに書類を入れる クリアファイルを番号順に並べる 番号と中身の対応をファイルかWebに書いておく これだけである。 これは非常に単純な方法であるが、以下のようなメリットがある。 ファイルにタイトルやキーワードを書く必要がない 大きさがA4に揃っているのでA4用の棚や文房具で整理

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    otsune 2013/10/17
  • 常時ONの時代 : 続・ユビキタスの街角

    家庭で使う大抵の機器は使うときだけ電源を入れるものであり、 電源スイッチでON/OFFするようになっている。 電源ON/OFFしないのは冷蔵庫ぐらいだったかもしれない。 一方、最近のネットのルータやWiFiアクセスポイントは電源ONのままにしてあるのが普通だろうし、 パソコンやハードディスクの電源を切らずに使ってる人も多いだろう。 テレビやクーラーなども実は常に電源ONになっていて いつでもリモコン信号を受信できるようになっている。 常に電源ONになっている機器は増えていると思われる。 腕時計や壁時計は常に動いているものであり、電源ON/OFFすることはないのだが、 こういう機器はそもそも電源を切るという発想が無い。 電源を意識する必要がなく、常に電源がONになっているような計算機を使う 「ウェアラブルコンピューティング」 が将来普及すると考えている人も多い。 注目されているGoogle

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    otsune 2013/10/14
  • 計算機環境の進化 : 続・ユビキタスの街角

    1991年ごろ、私は$4000で買ったNeXTStationという計算機を使っていた。 NeXTStationはSteve JobsAppleを追い出されて作ったNeXT社で作ったUnixワークステーションである。 「メガピクセル」ビットマップディスプレイの上でNeXTstepウィンドウシステムが動き、 Interface BuilderというGUI作成ツールとObjective-Cでアプリを作ったり、 EmacsとTeXで論文書いたり、 Diagram!というお絵描きシステムで図表を作成したりしていた。 その後NeXT社はAppleに買収され、NeXTstepはMac OS Xとして生まれ変わったわけだが、 最近の私はInterface Builderを含むXcode上でObjective-Cでアプリを作ったり、 EmacsとTeXで論文書いたり、 Diagram!の後継システムである

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    otsune 2013/10/08
  • 色覚異常 : 続・ユビキタスの街角

    「色盲」という言葉が差別語と思われているためか、最近「色覚異常」という言葉をよく聞くようになった。目が見えない人や状態を「盲」と呼んだり色の区別ができない人や状態を「色盲」と呼んだりするのは、人間の特性を表現しているだけであって、来差別的な意味は無いはずである。「髪が黒い」とか「背が高い」とかと同じである。「盲」な人間を差別する人がいてはじめて差別になるわけで、「盲」という言葉自体が差別的なわけではない。実際英語では「blind」や「color blind」のような言葉が普通に使われている。 一方、人間に対する「異常」という言葉は言葉自体が差別的である。少数派でありかつ劣っていると思うから他人のことを「異常」などと呼べるのであって、自分が正常だと思ってる多数派が少数派を見下す意味しか存在しない。近視の人間は視覚能力が劣っていても「視覚異常」と呼ばれないのは、近視の人間が大量にいるからだろ

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    otsune 2013/10/01
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