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ブックマーク / thir.hatenadiary.org (10)

  • Re:「ネット依存」(お詫びといいわけ) - Thirのノート

    気がつくのが遅れたため時機を逸してしまったのではあるが、「ネット依存・続き | blog.yuco.net」にて返信していただいたので、思うところを書いておきたいと思う。この文はいつもに加えて日記的にだらだらと書き続けていくので、かなり読みにくいとは思うがお許しを。 まず最初に、記事をよく読みもせず「ネット依存の人間は直ちにそれを治さなくてはならないのだ(なぜならばネットはあまり良くないものであるから)」といった論調の記事であると勝手に解釈してしまった点についてはお詫びしておきたい(同時に、非常に口汚い点についても)。この記事に対する返信はほどほどにしておいて、 僕自身が思っていたことを少しだけ記述しておきたい。以下、氏の記事とは関係なく、「ネット依存症」という言い方に対する違和感として読んでいただければ幸いである。 もともとは、「それまでは病気とはされなかったものを、病気認定して治療すべ

    Re:「ネット依存」(お詫びといいわけ) - Thirのノート
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    otsune 2012/11/04
  • だから「ネット/現実」の二分法はやめろと……――「ネット中毒」について - Thirのノート

    ネット依存について思うこと | blog.yuco.netについて。 インターネットが承認欲求を充足させるものであることは前に書いたこともあるが、私はそれ以上に「ネット/現実」という二分法を未だに続けていることを問題としたい。ちなみに、この件についてもかなり昔に書いたことがある。 上記記事の問題点:リアルとネットの切断をめぐって ロハスな生活をするのがそんなにエラいのか?ともかく、くだんの記事においては、インターネットを現実から遊離した存在であるという前提が貫かれている。その前提こそが、我々がまさに問題としたいところである。例えばこの記述。 クローズアップ現代で放送された韓国の子供のエピソード(親子関係に問題があり、ネットで親に対する不満を吐き出していた)を見て、やはりリアルに問題があって、逃げ場としてネット依存になるのだなぁと思った。単純にネットをn時間以下にするというより、リアルの問題

    だから「ネット/現実」の二分法はやめろと……――「ネット中毒」について - Thirのノート
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    otsune 2012/10/24
  • 「何か義憤に駆られてませんか?」――studygiftについて - Thirのノート

    Google+のフォロワー数が話題となった坂口綾優氏が「studygift」(http://studygift.net/home.php)なるサービスで学費支援を求めていることが話題となっている。このサービスに対する批判というのを一通り見てみると、 なんで奨学金を停止になるの?頭悪いの?ちゃんと理由説明しろよ? 目立つ学生しかどうせ金集められないでしょう? 当に困っている学生に渡したいんだけど? 結局「学費」ってのは隠れ蓑なんでしょ? が大半を占めている。つまり「学費が欲しい」という『崇高な目的』に対しては、それをネット上で集めるための『正当な理由』が必要となるが、彼女は『正当な理由』を有していないか、あるいは別種の目的を「学費」によって覆い隠している、という批判であろう。 「クラウドファンディング - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」などと異なり、サービスは気に入った相手に

    「何か義憤に駆られてませんか?」――studygiftについて - Thirのノート
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    otsune 2012/05/19
    要約すると「ネット芸人」という文脈で許してあげたら……という内容と解釈したけど、だとすると今回の反応はネット芸人として雛形にそった典型例だから炎上注目マーケティング大成功
  • てんかん患者からの免許はく奪はより深い意味を持つ - Thirのノート

    ちょうど一年前、私はてんかん患者の社会的地位についてなぜ彼はクレーンに乗らなくてはならなかったのか - Thirのノートにて記した。 そして今回の事件においては、てんかん患者への運転免許取得規制が格的に議論されようとしている。はっきり言って、私はこの規制に断固反対である。それが事件の被害者を侮蔑した行為であるとののしられてもまったく構わない。というのも、免許規制はてんかん患者にとって単なる「運転ができなくなる」以上の意味を持っており、それは彼らの社会的地位をさらに差別に晒すものであることは間違いないためである。 なお、てんかんと免許の「安全性」については、先のクレーン事故と織り交ぜて語られているhttp://ameblo.jp/moonsun3/entry-11220131531.htmlに詳しい。 「クローズ」——仮面をかぶる生き方 てんかんに限らず、慢性精神疾患やエイズなど告知によっ

    てんかん患者からの免許はく奪はより深い意味を持つ - Thirのノート
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    otsune 2012/04/16
  • 「誰かが犠牲にならなければならない」ものは、システムとして欠陥がある - Thirのノート

    原発に関して、「誰か(具体的には復旧に当たっている東電社員や自衛隊員)が命や健康を犠牲になれば、原発自体は全く危険なものではない」という言説が散見できる。即ち「危機的な状況に陥っても、復旧作業を行えば何も地域全体が危険にさらされることはない、もちろんその復旧作業には危険が伴うが」と。 しかし、そのような、「緊急時には誰かが危険を伴う作業をしなくてはならない、あるいは命を犠牲にする覚悟を持たなくてはならない」ようなシステムは、そもそもシステムとして自己犠牲を内在化しており、その点においてこのシステムは全体として欠陥である。ゆえに、現時点において(あくまでも現時点において)原発というものが、いざというときにそのような犠牲を必要とするのであれば、そのようなものは消えてしまえばいい。 そして犠牲者は英雄となり、英雄となるという事実があることで犠牲は社会において再び要請される。映画「ハルマゲドン」で

    「誰かが犠牲にならなければならない」ものは、システムとして欠陥がある - Thirのノート
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    otsune 2011/03/19
  • Twitterが怖いのはそこだけじゃないぜ - Thirのノート

    少なくとも私にはtwitterは弱者の味方とも、少数派の味方とも思えない。 http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20100528/1275039006 Twitterに対する批判論が最近また活気づいていますが、僕がTwitterを怖いと思う理由もいくつかございまして。というのも、さんざん言われ続けているので改めて描く必要もないかと思ったのですが、技術面と環境面の両者から論じている記事があまりなかったので補足。 まず、現在のTwitterについてちょっとだけまとめ。Twitterは、いまや一つのネットサービスを超えて、ひとつの巨大なインフラとして我々の前に現前しているように思います。「卒業と同時にmixiに入って終わらない文化祭前夜を過ごす、それがmixiというツールだ」と僕は数年前に書きましたが、Twitterはもはや「終わらないコミュニケーションを楽しむた

    Twitterが怖いのはそこだけじゃないぜ - Thirのノート
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    otsune 2010/05/29
  • それでも距離は縮まらない -Twitterと政治家について - Thirのノート

    はてなブックマーク - Twitter / 小池百合子: 中共の「日解放工作要綱」にならえば、事業仕分けは日弱体化の強力な手段。カタルシスを発散させながら、日沈没を加速させる ...を呼んで直感的に感じたこと。 インターネット上で政治家(や有名人)が活動しており、かつ彼らが自らと同一のサービス(Twitter,はてな,mixi等)を積極的に使用している場面に出くわすと、どうしても「彼らとの距離が近くなった」と認識してしまいがちだけれど、特に政治家と自分の間にある言説の違いは1ミリも埋まらないことを忘れてはならないと僕は思う。 小池百合子氏がTwitterに姿を現したとき、「小池百合子との距離が縮まった」と感じた方もいただろう。けれども、彼女がいくらTwitterに投稿したとしても、自分の意見を小池百合子に伝えることは出来ないし、ましてや彼女を通じて自らの声を国政に届けるなど出来やしな

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    otsune 2009/12/01
  • id:toled氏に対する誤解について - Thirのノート

    随所で「(いわゆる)はてサが東浩紀先生に対し『祭り』的な態度で授業に望もうとした」という誤解」が生まれているようです。これは、id:toled氏が氏のエントリ内であたかも自らが「道化」のように振る舞ったような描写をしているために生まれている誤解のように思われますが、実際には、id:toled氏にはそのような意図はなかった、と私は思っております。実際、私は授業には行かずその後彼らと合流したのですが、その際の話について、若干述べておきます。 id:toled氏はまじめに授業を受ける気だった 別にid:toled氏はあたかも学生運動時における学生のように、彼らの授業を「糾弾」しようとしていたわけではありません。むしろ東先生の授業を真摯に受け止め、その上で反論する機会を東先生が用意したらする、といった態度を取っておりました。その証拠に、氏はアガンペン著の「例外状態」英訳版や、東浩紀著の「リアルのゆ

    id:toled氏に対する誤解について - Thirのノート
  • Macbook Airの外付けバッテリを作ろう - Thirのノート

    Macbook Airは世界一薄いノートブックであり、またOSX86を使用せずに正規に使用するとの出来る唯一のOS X搭載モバイルノートです。しかしこのMacbook Airにも例えばそもそも重いとか、USBポートが1つしかないとかそういう問題があるわけですが、一番重大にしてどうしようもない問題はバッテリがあまり持たないこと。公称時間は結構長いのですが、実際には3〜4時間程度しか持たない、という重大な問題があるのです。しかし、Macbook Airはバッテリを交換することが出来ません。 さて、今回はこのバッテリ問題を、「外付けバッテリを製作」して解決したいと思います。それでは、レッツクッキング!ちなみにこれは7月11日、iPhone 3Gの発売列に並んでいるときに外人さんやらMacbook Airファンやらに「どうやってお前は外部バッテリを作ったんだ?」と聞かれまくり、いずれブログに乗せる

    Macbook Airの外付けバッテリを作ろう - Thirのノート
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    otsune 2008/11/07
  • 歩行者天国の廃止は逆効果 - Thirのノート

    なんだかねえ、通り魔殺人事件が起こってしまった理由があの歩行者天国にあるのではないか、という論調のメディアが多い(たとえばこことか)。実際模倣犯防止のため歩行者天国を中止する可能性が高いそうなのだけれど、では実際歩行者天国であることが事件を大きくしてしまったのだろうか? 正直、歩行者天国関係ないけど あらかじめ断っておきたいのは、僕は通り魔事件が、歩行者天国にその原因を求める程度に矮小化されるべきではないと思っているし、またそうすること自体が(ある種のキチガイが起こした行動に対し理由付けをすることも含めて)全くの無意味であると考えている。歩行者天国を規制しても、「人殺しをしたい」という人間は全く別の手段をもって殺人を犯すに違いない。曰く殺人を起こすのは凶器や現場ではなくあくまでも彼の思っている心情なのであるから、そこに何があろうと事物は全く関係ないのである。 それでも「歩行者天国」に乗っか

    歩行者天国の廃止は逆効果 - Thirのノート
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    otsune 2008/06/12
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