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ブックマーク / tsukamoto.typepad.com (5)

  • 著作隣接権試案と次の自炊代行訴訟

    昨年12月の自炊代行訴訟は、被告のうち一社はサービス終了、もう一社は4月27日に認諾を選び、争点を手付かず残したまま終わった感があります。一方で同日に「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会」がリリースした著作憲法改正案試案は、「海賊版」と名指しされた自炊代行と、作家ではなく出版社が争えるようになるもののようです。初の自炊代行訴訟が残した争点は、火種のままくすぶり続けるのではなく、遅くともこの改正案が通ればその時にもう一度問い直されることになるように思います。 ■2011年12月の初の自炊代行訴訟 逆の明文化となるか:東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図 - 電子書籍情報が満載! eBook USER(2011.12.20) - 浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏の7名が「スキャンボックス」を提供する愛宕と、「スキャ

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    otsune 2012/05/08
  • WILLCOM回線をPORTUS WX02sに機種変更 

    しばらく惹かれる新機種がなくてAdvanced W-ZERO3[es]のままだったWILLCOM回線、「話せるルーター」PORTUS WX02sには久しぶりに惹かれるものがあってようやく機種変更しました。 ■サイズの比較 実際に手にしてみて思ったのは3点。(1)小型PHSの印象に比べると思ったより大きい。(2)それでもad[es]よりは一回り小さいし、一回り薄い。(3)重さはあまり変わらない気がする。 写真は実際に手前のPORTUS、奥にad[es]を並べて撮ったものです。ad[es]の50×135×17.9mm、157グラムに対して、PORTUSは124x50x15.0.mm、120グラムで一回り小さく、そして重さも25%軽くなっています。ただし、ぎりぎりまで大きなバッテリーを入れているのだと思いますが、体はこのサイズとしては重い方で、その「みっしり」「ずっしり」感が重く感じさせたのだ

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    otsune 2012/05/05
  • 日本人の気質になじみにくいfacebookの「不参加」ボタンとネガティブフィードバック

    「日人の気質になじみにくいfacebookのイベント告知機能と、「参加しない」というネガティブフィードバック - KandaNewsNetwork」に頷きつつ、でもこれは日人気質ではなく日語訳がまず悪いんじゃないかな、とも思う。 米国などのイベントでは、YESの人たちのみが返事をするので、こんな人が参加するから、参加したいというように参加するポジティブなフィードバックが反映してきてこのイベントの告知機能は活きる。 しかし、日の場合は、このフィードバックが正反対なのである。イベント告知にあるのは、 「申し訳ありません。当日は所用があり…」 「せっかく、ご案内いただいていますが、その日程は…」 「その日はあいにく結婚式があり…」 「残念ながら参加できませんが、イベントの成功を祈っています」 といった、不参加のネガティブな理由がズラズラと列挙される。 「不参加」というボタンなので僕も説明

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    otsune 2012/01/11
    「周りの人の目にも不躾と映りたくない」がだいたいのいさかいのポイント
  • 自炊代行「想像」論が辛い

    「『自炊』代行2社にスキャン差し止め要求 東野圭吾さんら作家が提訴 - ITmedia ニュース」、この提訴以来、自炊代行についての意見を多く見ますが、特に以下の3点を論じているものが目に付きます。 著作権違反の有無。この「『自炊』の代行は私的複製に該当するか」という点は、重要な論点だと思います(そして該当しないとなれば、現行の著作権が実態にマッチしているかという議論に続いてくれるとよいと思います)。 裁断の是非。しかし私には感傷の押し付けのように感じられ、議論するところではないように思えます。 「自炊」代行によって「漫画家や作家が近い将来職業として成立しな」くなるか。それが差し止めを提訴する理由になるかも含めて微妙な点ですが、議論はされてもよいと思います。 気になるのは3点目の実際の議論。「自炊」代行についての誤解に基づいている意見が見られることです。例えば「アゴラ : 自炊代行提訴につ

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    otsune 2011/12/27
  • 収入源で見るTumblrヒストリー

    7月にTumblr Meetup Osaki、そして8月にTumblr Meetup TokyoとこれまででたことのなかったTumblr関連イベントに立て続けに行ってみた。どちらでも話題になったのは「一体Tumblrの収益源はどうなってるんだ?」「あのサービスに持続性はあるのか?」という話だった。Tumblr自身は収益構造についてはっきり言っていないと思うので、スタートアップの動きを丹念に追いかけるTechCrunchの、日語版のTumblr関連の記事を読み直してみた。 ■製品化期(2007年3月~) 2007年3月にローンチしたTumblrは当初有料アカウントを設けるつもりだった。しかし、この計画は実行に移されていない。同10月には、最初の投資75万ドルをSpark CapitalとUnion Square Ventures(Andrew Parkerが所属している)から調達している。

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    otsune 2011/08/16
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