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ブックマーク / music-theory.info (20)

  • 度数(インターバル)を理解しよう

    2013年9月1日(日) 度数(インターバル)って何? ■度数の仕組みと効率の良い覚え方_YouTubeレッスン動画 まず、 インターバル(音程)という言葉は2つの音の高さの距離のことをいいます そして、 度数(ディグリー)という言葉はその距離の単位のことをいいます 「ドの音」を基準音として考えて 「ドレミファソラシド」の度数を表すと 下図のようになります(※画像は大きくなります) ド~レ(長2度)ド~ミ(長3度)ド~ファ(完全4度)ド~ソ(完全5度) ド~ラ(長6度)ド~シ(長7度)ド~ド(完全8度) 《YouTubeレッスン動画について》 紹介したYouTubeのレッスン動画は 私の運営する『ジャズギター初心者のためのレッスンサイト』のレッスン記事に対応する レッスン動画です。 ジャズと聞くと少し敷居が高く感じると思いますが たぶん、動画の内容をみて意外にそこまで難しくないのではと感じ

    ottonove
    ottonove 2017/12/05
  • 四和音の基本を理解しよう

    2013年9月7日(土) 今日は四和音の構造を解説します 前回まではトライアド乃ち三和音を勉強してきました で今回の四和音は三和音の音に1つ音を加えるだけです 具体的にいいますと なので三和音の5度の上に3度の音を積み上げるだけです では具体的にみていきましょう まずメジャーのCコードに3度の音を重ねていきましょう パターンは2つできますよね 長3度と短3度を完全5度の上に蓄積するパターンの二つ 長3度の場合は ド(ルート)、長三度(ミ)完全5度(ソ)、長7度(シ)が構成音で C△7(Cメジャーセブンといいます) △7=maj7と書く場合もあります つまりCコードに長7度が加わっただけのことです 念のため確認しておきますが 長3度を完全5度のうえに重ねるとは完全5度からの距離が長3度という 意味であって、ルートからの距離は長7度ということですので お間違えのないようにです(たぶん大丈夫だと

    四和音の基本を理解しよう
  • メロディ

    前回はモチーフについて、これでもかと言うくらい説明しましたので、 今回は「コードトーン」というものを利用して、モチーフを発展させて よりメロディらしく組み立てて…続きを読む 前回が序章でしたので、いよいよここから、「メロディ」について 徐々にステップアップしながら、勉強していきましょう まず、メロディをただやみくもに捉えるのではなく…続きを読む 今回から「メロディ」について色々な角度から研究していきましょう メロディとは、ポップス音楽に欠かせない 曲の顔となる部分です もちろんポップスだけでなく、クラシ…続きを読む

    メロディ
  • 部分転調

    ここでは、JPOP音楽では頻繁に使用されている 「同主調」を解説します この同主調を自分で作曲の中に取り入れることができるようになりますと 聴いている人の予想を…続きを読む 前回はセカンダリードミナントを解説しましたが 理解できましたでしょうか? セカンダリードミナントコードの効果的な使い方を学びたい方は→こちらで勉強してください。…続きを読む ここでは、ダイアトニックコードから一時的に転調することができる セカンダリードミナントコードについて解説します セカンダリードミナントコードについて格的に学び…続きを読む 書はコード機能別に 全て始まりの度数と上昇、下降の 流れを整理して分類しています。 またフレーズの覚え方として ただ闇雲に暗記しても忘れやすいの と応用が利かないので 全てのフレーズに解説を入れています。 下記がコンテンツ内容になります。 CONTENTS ■第1章 Ⅱm7フ

    部分転調
  • マイナースケール

    今回はナチュラルマイナースケールのダイアトニックコードのグループ分けをして それぞれのコードの役割を理解しましょう まず、キーAmのAナチュラルマイナーのダイア…続きを読む 今回で短音階のスケール3種類が揃いますので、頑張りましょう メロディックマイナースケールを格的に使用したい方は→こちらで勉強してください。 メロディックマイナ…続きを読む 短音階の2つ目「ハーモニックマイナースケール」を解説していきます ハーモニックマイナースケールを格的に使用したい方は→こちらで勉強してください。 ハーモニック…続きを読む

    マイナースケール
  • テンション

    前回までで、テンションノートの基的な意味とアボイドノートについて勉強してきましたので ここでは、それらの知識を活かして 「メジャーのダイアトニックコード」に「…続きを読む ここでは、テンションコードを考えるのに必要となってくる 「アボイドノート」について解説していきます アボイドノートについて格的に学びたい方は→こちらで勉強して…続きを読む ここでは、コードネームの横に括弧で表記されている数字 テンションについて解説していきます <テンションとは> 直訳すると緊張感という意味となっており 音楽でもほ…続きを読む

    テンション
  • 「テンション」とは

    2013年10月6日(日) ここでは、コードネームの横に括弧で表記されている数字 テンションについて解説していきます これはサウンドに適度な緊張感をプラスしてあげると 音楽をより深みのある豊かな拡がりがあるサウンドにしてくれます しかし、なんでもかんでもテンションを使用すればよいかというと それは間違いなんですね ここがテンションの使い方の難しい所でもあります コードの機能によって、①使えるテンションと②使えないテンションというのがあるんですね~ 詳しくは別記事でたっぷり説明しますので、ここでは割愛しますが・・ テンションコードとは 四和音を構成するルート、3度、5度、7度以外の音 つまりコードトーンとテンションを同時に使用して 効果的なサウンドを得られる四和音+アルファのコードのことです そして、テンションといわれるものは、 2度、4度、6度の音のことなんですが コードを作成する方法でも

    「テンション」とは
  • パワーコードについて

    ここではせっかくなので、完全5度の特徴もお話ししますね 完全5度は明暗は全くはっきりしません その代り強烈な安定感があります ですのであまり音自体の特徴はないの…続きを読む 書はJust the Two of Us風コード進行を使って 16分音符の定番ジャズフレーズを使いこなせるようにしていきます。 Just the Two of Us風コード進行は ペンタトニックスケールだけでも アドリブすることができますが どうしてもペンタトニックスケールだけだと ビバップジャズらしいアドリブを することができません。 そこで、 書はペンタトニックスケールだけのアドリブから 脱却したい方を対象に どうしたらジャズらしいアドリブが弾けるかを コンセプトにステップアップ形式で構成してみました。 無料版はこちらからダウンロードできます。

  • パッシングディミニッシュコード

    ここではパッシングディミニッシュコードというものを勉強していきましょう パッシングディミニッシュコードについて格的に学びたい方は→こちらで勉強してください。 …続きを読む 書はJust the Two of Us風コード進行を使って 16分音符の定番ジャズフレーズを使いこなせるようにしていきます。 Just the Two of Us風コード進行は ペンタトニックスケールだけでも アドリブすることができますが どうしてもペンタトニックスケールだけだと ビバップジャズらしいアドリブを することができません。 そこで、 書はペンタトニックスケールだけのアドリブから 脱却したい方を対象に どうしたらジャズらしいアドリブが弾けるかを コンセプトにステップアップ形式で構成してみました。 無料版はこちらからダウンロードできます。

  • 分数コードとは

    ①コード構成音がベースに来る場合 基形のコードがコードトーンというルート、3度、5度、7度の ルート以外の音が一番下つまり、ベース音に来る場合が分数コードになります そして、それぞれ呼び方が決まっています 基形:ルートがベース音に来ている場合→普通のコード 第一転回形:3度の音がベース音に来ている場合→分数コード 第二転回形:5度の音がベース音に来ている場合→分数コード 第三転回形:7度の音がベース音に来ている場合→分数コード と全部で3種類の分数コードが出来ます この分数コードの特徴はコードサウンドが崩れずに聴こえるので、 別のコードという捉え方をしません つまり基形のコードと同じ機能や役割をします ではどういう時に使用するのかといいますと 分数コードをコード進行に入れることで、 ベースラインが綺麗になる時に頻繁に使用します 例えばⅠ-Ⅴ-Ⅵm-Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅱm7-Ⅰというコード進

    分数コードとは
  • 秦基博『ひまわりの約束』を楽譜分析してみましょう

  • ラインクリシェの使い方

    2013年9月29日(日) ここではコード進行のアレンジや編曲で役に立つ ラインクリシェについて解説していきます ラインクリシェについて基礎から学びたい方はこちらも参考になります <ラインクリシェとは> 同じコードが数小節続いた時に、単調さをなくすために アレンジとしてポップスミュージックでは定番に使われています コードの構成音の一つが半音または全音で動いていくような コード進行をラインクリシェといいます 特徴はメロディアスで感動的なスムーズな旋律を作りだすことが出来ます トップノートがルート音から半音で下行していくパターン ルート音から半音ずつ下がっていくラインクリシェは マイナーコード上で頻繁に使用されます 例えばキーがAmとするとルートのAからA-A♭-G-G♭と トップノートが半音ずつ下がって行きます Am-Am△7-Am7-Am6 こうすることによりただのAmコードにドラマチック

    ラインクリシェの使い方
  • ダブルドミナントコード

    で何が他4つと違うのかといいますと、ドミナントコードの連続になっているんですね そして、唯一このⅡ7のコードだけ別名が付けられています その名も「ダブルドミナントコード」或いは「ドッペルドミナントコード」といいます さらに、機能&役割も若干違ってきます どういうことかといいますと セカンダリードミナントは、部分転調して次のコードに解決する役割をしていましたね しかし、このⅡ7からⅤ7の進行はドミナントの特徴である トライトーンの協和音程への解決がありません その代りトライトーンが平行に半音下行して、 Ⅴ7のトライトーンへ繋がるという特徴があります でここで重要なのは、「サークルオブフォース」 ①ルート間の強進行 ②トライトーンから次のトライトーンにスムーズに繋がる この2つの特徴によって、 調の解決はしませんが、ダブルドミナントを延々に繋げることが出来ます どういうことかといいますと あり

    ダブルドミナントコード
  • ヒット曲に「シンコペーション」は欠かせない?

    2013年11月25日(月) 今回は「シンコペーション」というリズムの基礎的な勉強と それが実際にどのように使われると効果的なのか検証していきましょう シンコペーションについて格的に学びたい方はこちら→リズムの基礎も参考になりますよ〜 まず「シンコペーション」とはどういった物なのか解説していきますね ビートをまたいで音を伸ばすと、通常より前に発音のタイミングが 突っ込む感じになったり、裏拍と表拍が逆転する感じになったりします つまり、ナチュラルな表拍のアクセントが1つ手前の裏に移動することが 「シンコペーション」と言います 強拍と弱拍によるリズムの正規な進行が何らかの手段によってズレている状態という感じです ※小節をまたぐ所もシンコペーションの一部です 楽譜上では、タイと呼ばれる物で表記します と言われても理屈っぽくて分かりづらいですよね 例えば 4分音符のリズム「タンタンタンタン」に8

    ヒット曲に「シンコペーション」は欠かせない?
  • 「アボイドノート」とは

    まず、スケールを構成する音は、「コードトーン」と「テンションノート」 そして、「アボイドノート」に分類することができます 特に、「アボイドノート」は気を付けて使用しないと サウンドを台無しにしてしまう可能性もありますので、しっかり勉強していきましょう 直訳すると「避けるべき音」となります ではなぜ避けなければならないのでしょうか? それは、調を明確にする調性音楽では、 不協和音で調性感が不明瞭になることを嫌っています と言われてもあまりピンとこないと思います 簡単に言ってしまえば、アボイドノートになっている音とコードを 一緒に鳴らした時に、アボイドノートが大事なコードトーンとぶつかってしまい、 コードのサウンドや機能役割を崩してしまうということです そして、アボイドノートには2つの定義があります ①コードトーンの各音から、♭9th音程を構成してしまう音 この♭9thというのは、 コードトー

    「アボイドノート」とは
  • モチーフを理解すれば作曲なんて簡単?

    2013年11月12日(火) 前回が序章でしたので、いよいよここから、「メロディ」について 徐々にステップアップしながら、勉強していきましょう まず、メロディをただやみくもに捉えるのではなく「モチーフという型」として把握します この原型モチーフを発展&変形させながら、メロディを組み立てて行きます では「モチーフ」とは一体どういうものが定義になるのでしょうか? 日語では「動機」のことを言います つまり、自分の思いついたメロディを組み立てる 「メロディの最小単位」の事を動機として捉えます でここで、少し問題となってくるのですが 最小単位の長さは?となるんですね これは、正直言ってしまえば、アバウトが正解になるんですが・・ それでは、意味がないので、 このサイトでは、「2小節のメロディ」を基準に考えて行こうと思います もちろん1小節や3小節、1拍、2拍なども当てはまりますが 大体色んなメロディ

    モチーフを理解すれば作曲なんて簡単?
  • 「コードトーン」を利用してメロディを作ってみよう

    2013年11月15日(金) 前回はモチーフについて、これでもかと言うくらい説明しましたので、 今回は「コードトーン」というものを利用して、モチーフを発展させて よりメロディらしく組み立てていきましょう そして、なんとこのレッスンから、「オーディオデータも連動」させました 文字だけでは、分かりづらい部分も、イメージしやすくなると思います では、早速レッスンに取り掛かりましょう まず、「ドミソ」という「2小節のモチーフ」を仮に作ったと仮定しましょう これを今まで通りモチーフを繰り返して、 4小節フレーズ→8小節ブロックとしていきます すると、単調ではありますが、一応メロディが出来ました ここまでは前回まででやってきましたね しかしこれでは、音の動きが全く同じのためなんとも言えないつまらない音楽ですよね 横の流れが感じませんよね そこで、これを解消する方法として、「コード進行」を作ってみましょ

  • 音楽理論初心者講座

    『ジャズギター初心者のためのレッスンサイト』をこの度開講いたしました。 オリジナル電子書籍がお陰様でたくさんの方に手に取っていただきましたので 感謝の気持ちと皆…続きを読む トライアドコードの組み合わせだけで「ツーファイブフレーズ」を弾きます。 ギターの指板の特徴からトライアドの組み合わせは同じ形を保ったまま フレットをずらすだけで…続きを読む

    音楽理論初心者講座
  • 循環コード進行とは

    2013年9月19日(木) ここでは循環コード進行について解説していきますね 循環コード進行を基礎から知りたい方は→こちらも参考になります ※循環コード進行=循環進行のこと コードの引き出しが増える理由 なんでバリエーションが増えるのかと言いますと もうみなさんは代理コードの使い方をマスターしましたね ですので、この循環進行を覚えると、 後はそれを細かく代理コード、 この先出てくるノンダイアトニックコード その他特殊のコードに置き換えるだけで たくさんのコード進行が作れちゃいます と文字だけでは分かりにくいので、実際にこの記事の後半で コード進行を作っていきますので、そこで理解して頂けると思います では循環進行とはどういうものなのでしょうか? 簡単に言ってしまえば 延々にコード進行を繰り返すことができるコード進行です ぐるぐる回ることができるんですね 最後のコードが最初のコードにスムーズに

    循環コード進行とは
  • メロディは勉強する必要があるの?

    2013年11月11日(月) 今回から「メロディ」について色々な角度から研究していきましょう メロディとは、ポップス音楽に欠かせない 曲の顔となる部分です もちろんポップスだけでなく、クラシックやジャズでも「テーマ演奏」には メロディが無いと成立しませんので、当に「大事な要素」です でみなさんは、メロディというのは、 天から降りてくるもの、感性がある一部の天才が作れるもの メロディは勉強するものでないと疑問に思いますよね? また、私もそうでしたが、アドリブで全然作れるからコードの知識などと違い メロディは、全然勉強していませんでした しかし、ある時ふと目にした教則で、メロディの事が書かれていて なんとなく読んでみると、意外に奥が深いなとなり ありとあらゆる作曲を読みあさりました その結果、メロディに対する考えが変わったんですね 特に、アレンジの部分にもなるのですが メロディの発展のさ

    メロディは勉強する必要があるの?
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