死臭の原因物質とは何なのか。それを求めて近年の科学者は死者のエッセンスを抽出しようと試みてきました。科学者たちが求めているのは、死体が作り出す化学物質です。つまり、死臭の正体。 Scientists have finally discovered the smell of human death http://www.geek.com/science/scientists-have-finally-discovered-the-smell-of-human-death-1634821/ 死臭の正体が解明されれば、死体捜索犬の訓練もより優れたものになるでしょうし、もしかしたら機会にその役目を代わらせる事が出来るかもしれません。この難題を解決したのは、ベルギーのルーバン大学の研究者たちです。 人間や動物が死ぬと、他の生物が自分の仕事をするためにやってきます。数時間のうちに分解が始まり、悪臭を放
国防高等研究計画局(DARPA)所属の研究者が、脳に疾患のある患者が新しい記憶を手に入れるのを補助する移植法を開発しました。 Brain implant may allow Alzheimer’s patients to keep their memories http://www.geek.com/science/prosthetic-may-allow-alzheimers-patients-to-keep-their-memories-1635453/ 将来的には、アルツハイマー型認知症患者や脳へのダメージに苦しむ患者が、自己の感覚の喪失に悩まなくても良い日が来るかもしれません。今回研究者が開発したのは、脳に電極を刺して短期記憶を長期記憶にするのを補助するという方法です。この装置の眼目は、記憶のシグナルを認識してそれを増幅するアルゴリズムにあります。とはいえ、コンピューターが記憶シグ
恐竜はどんな見た目だったのか?どんな色をしていたのか?ながらくその謎は解き明かす事が出来ず、想像の域を出る事はありませんでした。ですが、研究者らは3億年前の化石から色を判別する方法を開発しました。 Fossils hold the secrets to ancient animals’ true colors http://www.geek.com/science/fossils-hold-the-secrets-to-ancient-animals-true-colors-1635260/ カギは”メラニン色素” 科学者たちは、化石の中のバクテリアだと思っていた構造が、実はメラニン小体という細胞内の構造だと気づきました。このメラニン小体という構造は動物の細胞内に普通に存在するもので、メラニン色素の貯蔵や輸送に関与します。メラニン色素は光を吸収する色素ですね。つまり、メラニン小体からは動物
「大きさは問題ではない。」いろんな場面で言われる言葉です。しかしこの世界最小のカタツムリにとってはサイズこそが武器なのです。 This snail is so small that 10 fit in the eye of a needle http://www.geek.com/science/angustopila-dominikae-is-a-snail-so-small-10-fit-in-the-eye-of-a-needle-1635256/ 世界最小のカタツムリその生態は? 学名「Angustopila dominikae」というこのカタツムリ。見つかっている中では地球上でもっとも小さいカタツムリなんです。針の穴に10匹詰め込めるというから驚き!体長は5mm以下、体高は0.86mmです。中国南部の石灰質の丘の麓に生息しています。 このカタツムリは、ハンガリーの貝殻収集家And
【必読!】Kindleで読める科学・コンピュータ・IT系のおすすめ本30選 2015/10/24 2017/2/4 本 実は最近Kindleで電子書籍を読むのににハマっています。 なぜ今頃ハマっているのかというと、9月にアマゾンプライムビデオというHuluやNetflixのようなサービスが開始したのを知って、試しに登録してみようかと思ってAmazonを見ていて知ったのですが、アマゾンプライム会員になるといろいろ特典が付いているんですね。 その中にKindle本が毎月ただで読めるという特典がありまして、Kindle本を結構読んだのでその中から科学、コンピュータ、IT系の電子書籍でKindleで読める本をまとめました。まとめてみるとほとんどAmazonで星4~5がついているものばかりです。 最近理系ブームもあって、一般向けの理工書が増えていますが、簡単な本ばかりが増え、ほとんどが中身の無いもの
本日のGoogleトップロゴはフランキーマニング生誕102周年を記念したものになっています アクロバティックな動きで踊る一組の男女。 今日の主役はそんな「リンディーダンス」の立役者となった人物です。 フランキーマニングとは? フランキーマニングは20世紀の天才的なダンサーで、さまざまな新しい手法を取り入れてスウィングダンスの発展に大きく貢献したそうです。 フランキーマニングは幼い頃からダンスの優れた才能を持っていて、コンテストや映画、舞台など幅広く活躍しましたが、その中でも特にリンディホップというダンスを広めたことで有名です。 リンディホップ リンディホップとは、スウィングのリズムに合わせて体をバウンスさせて、ペアがお互いに近づいたり離れたりするような動きをするダンスで、ダイナミックな動きが特徴です。 「リンディ」という名前は、その当時大西洋横断飛行に成功したチャールズ・リンドバーグの”L
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