18歳女性が敗血症のため死亡。その原因は、歯の炎症 先日、シチリア島・パレルモの18歳の女性が敗血症のため死亡しました。その原因は、歯の炎症が肺に転移したことでした。深くなった大きな虫歯。歯医者が苦手だからと放置してしまい、運が悪いとどのような結末を招くが知っていますか?たかが虫歯で命を落とす。虫歯の痛みを放置した結果、口腔内細菌(口の中に住んでいるバイ菌)が血液を介して全身に行きわたり、やがて免疫の機能不全をきたして、血液自体も腐らせてしまうという、現実に起こりうる最悪のシナリオついて解説します。 虫歯を放っておくと、バイ菌はどんどん病巣を広げる 1、歯に虫歯で穴が空く 歯が虫歯菌によって溶かされると、「冷たい飲食物を飲んだり、甘いものを食べたりすると歯がしみる」などの一般的な虫歯の症状が現れます。 2、穴が深くなり、バイ菌が歯髄(歯の神経)を侵し始める 虫歯が歯髄に入り始めて歯の内部で